幸せのちから(The Pursuit of Happyness)
全財産21ドルから立ち上がった父子の、実話に基づいた感動作。
- おすすめ度
- 感動する度
- 心に残る度
- 作品名
- 幸せのちから(The Pursuit of Happyness)
- 公開年
- 2007年
- 上映時間
- 117分
- 監督
- ガブリエレ・ムッチーノ
- ジャンル
- ヒューマンドラマ
- おすすめ度
- TMDb評価
- 7.9/10
- 配信
- U-NEXT
- 一言紹介
- これは事業に失敗した男がどん底の状態から成功をつかむという、真実に基づいたお話―。舞台は1981年のアメリカのサンフランシスコ。クリス・ガードナー(ウィル・スミス)は妻のリンダ(タンディ・ニュートン)と息子のクリストファー(ジェイデン・スミス)と3人で暮らしていた。そんなクリスの仕事は新型医療機器のセールスマン。骨密度を測る新型の機器だが、値段も効果であまり需要がなかった。
「幸せのちから(The Pursuit of Happyness)」は2007年公開のヒューマンドラマ映画。 監督はガブリエレ・ムッチーノ。 これは事業に失敗した男がどん底の状態から成功をつかむという、真実に基づいたお話―。舞台は1981年のアメリカのサンフランシスコ。クリス・ガードナー(ウィル・スミス)は妻のリンダ(タンディ・ニュートン)… 当サイトのおすすめ度は★4/5。 U-NEXTで視聴可能。
映画幸せのちから(The Pursuit of Happyness)の予告動画
映画幸せのちから(The Pursuit of Happyness)のストーリー(あらすじ)
これは事業に失敗した男がどん底の状態から成功をつかむという、真実に基づいたお話―。

引用元: 映画『幸せのちから』/© 2006 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
舞台は1981年のアメリカのサンフランシスコ。
クリス・ガードナー(ウィル・スミス)は妻のリンダ(タンディ・ニュートン)と息子のクリストファー(ジェイデン・スミス)と3人で暮らしていた。
そんなクリスの仕事は新型医療機器のセールスマン。
骨密度を測る新型の機器だが、値段も効果であまり需要がなかった。
当然セールスの方は上手くいかず、病院に営業に行っても追い返されてしまう毎日。
結果裕福な生活とはかけ離れた生活を過ごし、やがて税金を滞納するような生活となり、
妻のパートで得られるお金で何とかその日その日を暮らしていた。

引用元: 映画『幸せのちから』/© 2006 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
そんなある日、路上に停まったフェラーリがクリスの目に留まった。
クリスはそのフェラーリの持ち主に「どうやったらそんな生活が出来るんだ?」と質問した。
そして返って来た回答は「自分は株の仲介の仕事をしている。学歴なんてなくたって出来る仕事だ」というものだった。
そこでクリスはある決心をすることになる。
今の生活を抜け出す為、愛するものを守る為。
しかし、その後クリスを待ち受ける運命は過酷なものだった…。

引用元: 映画『幸せのちから』/© 2006 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
【ネタバレ考察】スペルミス「Happyness」が意味するもの
映画の原題である『The Pursuit of Happyness』を見て、英語のスペルに違和感を覚えた方も多いのではないでしょうか。本来、幸福を意味する単語は「Happiness」であり、「i」ではなく「y」で書かれるのは明らかなスペルミスです。
この誤ったスペルは、劇中で息子が通う託児所の壁に書かれた文字に由来しています。クリスはその文字を見て、正しいスペルではないと気に留める場面が描かれていました。では、なぜ映画のタイトルそのものに、この間違った文字が採用されているのでしょうか。ここには、作品全体を貫く重要なメッセージが込められていると解釈できます。
劇中でも触れられているように、アメリカ独立宣言には「生命、自由、そして幸福の追求(the pursuit of happiness)」という有名な一節があります。クリスはこの言葉を思い返しながら、自分にとっての幸福とは何か、そしてなぜ「幸福そのもの」ではなく「幸福を追求する権利」と書かれているのかについて深く考えを巡らせます。
託児所の壁に書かれた「y」という文字には、いくつかの見方が存在します。ひとつは、「You(あなた自身)」の「Y」を重ね合わせているという考え方です。幸福というものは、誰かから与えられる決まりきった形ではなく、自分自身の力で掴み取りにいかなければならないものだという姿勢が感じられます。
また、世間が定義する教科書通りの正解(Happiness)ではなく、不完全で泥臭くても自分だけの幸福(Happyness)を追い求めることこそが人生なのだ、というメッセージとして受け取ることもできます。どんなに過酷な境遇にあっても、自分の足で前を向いて歩き続けるクリスの生き様そのものが、この歪なスペルに宿っていると読むことができます。
クリスが流した涙の理由|ラスト・結末の解説
過酷な研修期間を経て、クリスが役員室に呼ばれる場面は、本作の中で最も胸に迫るハイライトのひとつです。そこで正社員としての採用を告げられた瞬間、クリスの目には大粒の涙が溢れ出します。あの涙には、単に「就職が決まって嬉しい」という言葉だけでは片付けられない、計り知れない感情が詰まっていると考えられます。
クリスが過ごした期間は、まさに想像を絶するどん底の日々でした。住む家を失い、所持金も底をつき、幼い息子を連れてシェルターや駅の施設を転々とする生活。過酷な状況の中で、彼は息子を守るために必死に戦い続けていました。
それだけの絶望の中にいながら、クリスは息子の前で決して希望を捨てず、どんなに理不尽な目に遭っても前を向き続けました。採用を告げられたあの瞬間、彼を覆っていた重圧からようやく解放され、父親として息子を守り抜くことができたという安堵が、涙となって溢れ出たと解釈できます。
オフィスを出たクリスは、行き交うビジネスマンたちの波の中で、自分自身に向けて静かに拍手を送ります。誰かに見せつけるためではなく、自分自身の尊厳を取り戻したことを噛みしめるようなその姿に、観ている僕たちも深く心を揺さぶられます。
その後、クリスは急いで息子の元へと向かい、彼を力強く抱きしめます。言葉に頼ることなく、息子への深い愛情とこれまでの苦闘への想いがすべて伝わってくる、非常に美しい結末として受け取ることができます。
『幸せのちから』は実話なの?
この物語は、アメリカの実業家であるクリス・ガードナー氏が執筆した自叙伝をもとに映画化された、本物の実話に基づいています。
映画を観ていると、「いくらなんでもこれほど過酷な出来事が連続して起きるはずがない」と感じてしまう瞬間があるかもしれません。しかし、家を追われてホームレスになり、幼い子どもを抱えて過酷な環境で一夜を過ごしながら、インターンシップに通い詰めたという大枠の流れは、彼が実際に体験した真実の記録です。
もちろん、映画として2時間の物語にまとめるにあたって、いくつかの脚色や設定の変更が加えられています。例えば、映画で描かれる息子は会話がしっかりできる年齢ですが、現実のクリス・ガードナー氏の息子は当時まだ1歳前後の乳幼児でした。おむつやミルクの世話をしながら就職活動を行っていた現実の苦労は、映画以上に壮絶だったと言われています。
また、劇中で面接官の心を掴むきっかけとなったルービックキューブのエピソードは、クリスの並外れた数学的センスと集中力を視覚的に伝えるための映画オリジナルの演出と考えられます。実際には、彼自身の卓越した対人スキルと熱意によって採用を勝ち取ったとされています。
細部に演出の違いはあるものの、人生のどん底から這い上がり、大成功への道を切り拓いたという奇跡のような成功劇は、紛れもない現実の出来事です。
よくある質問(ネタバレFAQ)
映画『幸せのちから』について、鑑賞後に多くの方が気になる疑問をQ&A形式でまとめました。
『幸せのちから』のラストですれ違う男性は誰?
物語の結末近く、クリスが息子と手をつないで坂道を歩いているとき、すれ違うスーツ姿の男性が登場します。この男性こそが、本作の主人公のモデルとなった本物のクリス・ガードナー氏本人です。
映画の中でクリスを演じたウィル・スミスと、現実世界でその過酷な運命を生き抜いた本人が交差するこの演出は、物語が現実と地続きであることを観客に強く印象付ける素晴らしいカメオ出演として知られています。
クリス・ガードナーはその後どうなった?本当にお金持ちになったの?
証券会社の正社員として採用されたクリス・ガードナー氏は、その後トップクラスの営業成績を収め続け、1987年に自身の証券会社「ガードナー・リッチ」を設立しました。
会社は大成功を収め、彼は文字通り億万長者の実業家となりました。現在は世界中を巡る講演家や慈善活動家として、貧困に苦しむ人々への支援や教育活動に情熱を注いでいます。
妻のリンダはなぜ家を出て行ってしまったの?
クリスの妻であるリンダは、決して冷酷な人間として描かれているわけではありません。彼女自身も朝から晩まで必死に働いて家族を支えようとしていましたが、度重なる滞納や売れない医療機器の山に囲まれ、精神的にも肉体的にも限界を迎えていました。
どれだけ働いても生活が好転しない絶望と、夫の新たな挑戦に対する不安に耐え切れなくなった結果の別離であり、貧困がいかに家族を追い詰めるかという現実を浮き彫りにする描写として受け取ることができます。
駅のトイレで泊まる場面は本当にあった実話?
駅の公衆トイレに鍵をかけ、息子を膝に乗せて一晩を過ごす場面は、映画の中でも特に痛切なシーンですが、これもクリス・ガードナー氏が実際に経験した過酷な体験に基づいているとされています。
誰かが外からドアを激しく叩く中、息子を起こさないように耳を塞ぎながら静かに涙を流すクリスの姿は、実在の彼が味わった屈辱と恐怖の深さを生々しく伝えていると受け取ることができます。
息子役の子役はウィル・スミスの本当の子供?
クリスの息子クリストファーを演じているジェイデン・スミスは、父親役を務めたウィル・スミスと妻ジェイダ・ピンケット・スミスの実の息子です。
当時まだ幼かったジェイデン・スミスですが、実の親子ならではの自然な空気感と強い信頼関係が、作中の親子の絆に説得力を与えており、非常に高い評価を受けました。
『幸せのちから』の過酷さに胸を痛めた人へ
『幸せのちから』を観ていると、あまりにも容赦なく降りかかる過酷な現実の連続に、胸が締め付けられる瞬間があります。医療機器のトラブルや逮捕、住む場所を失って駅のトイレに身を寄せる姿など、息が詰まるような描写が続きます。
それでもこの映画が多くの人の心に残るのは、どれほど過酷な状況であっても、息子を守るために冷静な判断と尊厳を保とうとするクリスの父親としての姿勢が丁寧に描かれているからだと感じます。駅のトイレを「恐竜から逃げる洞窟」に見立てて一夜を過ごす場面にも、過酷な現実の中で息子を安心させようとする親としての想いが込められていると解釈できます。
この作品は、幸福というものが偶然訪れるのを待つのではなく、自らの足で追い求める権利を行使することの大切さを伝えていると受け取ることができます。
親が子に見せるべき背中や、逆境における人間の尊厳のあり方について、静かに問いかけてくれる名作です。
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映画幸せのちから(The Pursuit of Happyness)を見た感想・レビュー
この作品『幸せのちから(The Pursuit of Happyness)』もおすすめ映画です!
実はこの映画『幸せのちから』もクリス・ガードナーという実在の人物をモデルにしたノンフィクション的なお話のようです。
そう考えるとこういった実話に基づいたお話的なものを結構選んで観ているのかもしれません…。
以前、『実話に基づく…。いわゆるノンフィクションみたいな映画はあまり観ません。』と書いた事がありますが、
前言撤回です!
きっとこういうノンフィクション的な映画が好きで、そういう映画を選んで観まくっているのだと思います!!
とくにこういう家族愛みたいな映画は好きです。
そして父親役のウィル・スミスと息子役のジェイデン・スミスは血の繋がった実の親子らしいです!
これには少し驚きました。
この映画を観て改めて思ったのですが、
悪いことってどんどん重なりますよね?
悪い出来事の中で良い出来事があったとしても、その悪い出来事の中でかき消されてしまいます。
いい事はどうして続かないのでしょうか?
僕にはここ何年も良い出来後がないのでそろそろ大きな良い事が起こらないでしょうか…。
とにかくどんなに悪い事が続いたとしても
先にあるであろう良い事を待つ為に今は頑張ります!
この映画、『幸せのちから』はそんな事を考えさせてくれる本当におすすめの映画です!
僕には子供がいません。
でももし子供が出来たら、こんな風に自分以外の誰かの為に頑張る事が出来るのかなとか色んな事を想像します。
観た事がある人は是非もう一度、観た事がない人は是非DVDで。
あなたが挫けそうな時にもう一度頑張ろうと思えるような不思議な力を与えてくれるかもしれません。
きっとそれが『幸せのちから』です。
映画幸せのちから(The Pursuit of Happyness)の見どころ
映画幸せのちから(The Pursuit of Happyness)の監督や出演俳優について
映画タイトル
幸せのちから(The Pursuit of Happyness)
映画幸せのちから(The Pursuit of Happyness)の製作国
- アメリカ
映画幸せのちから(The Pursuit of Happyness)のジャンル
映画幸せのちから(The Pursuit of Happyness)のキャッチコピー
『この手は、離さない―』
映画幸せのちから(The Pursuit of Happyness)を一言で例えるなら
諦めない力
映画幸せのちから(The Pursuit of Happyness)の公開年
2007年
映画幸せのちから(The Pursuit of Happyness)の監督
映画幸せのちから(The Pursuit of Happyness)の主要キャスト
幸せのちから(The Pursuit of Happyness)を閲覧できる動画サービス
- Netflix
- Prime Video
- hulu
- U-NEXT
映画幸せのちから(The Pursuit of Happyness)のよくある質問
- 映画「幸せのちから(The Pursuit of Happyness)」はどこで見れる?
- 「幸せのちから(The Pursuit of Happyness)」はU-NEXTで視聴できます。
- 映画「幸せのちから(The Pursuit of Happyness)」の監督は?
- 「幸せのちから(The Pursuit of Happyness)」の監督はガブリエレ・ムッチーノです。
- 映画「幸せのちから(The Pursuit of Happyness)」はおすすめ?
- 当サイトのおすすめ度は4/5です。これは事業に失敗した男がどん底の状態から成功をつかむという、真実に基づいたお話―。舞台は1981年のアメリカのサンフランシスコ。クリス・ガードナー(ウィル・スミス)は妻のリンダ(タンディ・ニュートン)と息子のクリストファー(ジェイデン・スミス)と3人で暮らしていた。そんなクリスの仕事は新型医療機器のセールスマン。骨密度を測る新型の機器だが、値段も効果であまり需要がなかった。
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