フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)

映画『フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)』
©1989 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

レイ・キンセラ、35歳。不思議な"声"に導かれアイオワのとうもろこし畑を吹き渡る風の中で彼は21歳の父に逢った…

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映画フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)の予告動画

映画フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)のストーリー(あらすじ)

“それを作れば彼はやってくる”

舞台は1980年代のアメリカ、アイオワ州にあるとある田舎町。
農業を営むレイ・キンセラ(ケビン・コスナー)はトウモロコシを栽培することで生計を立てていた。

父のジョン・キンセラはマイナーリーグで12年の間プレイした元プロ野球選手だった。
ジョンはノースダコタ州に生まれシカゴで野球に熱中しマイナーリーグから離れたあとはブルックリンで結婚した。
レイが生まれた時には既に56歳だった。
レイから見た父は既に老いた人だった。

レイの母はレイが3歳の時に他界し、父のジョンが母親代わりだった。
ジョンはレイに童話やおとぎ話の代わりにベイブルースの活躍を話した。
そんなこともありジョンも野球が好きになった。

レイとジョンの関係は上手くいかなかった。
レイは大学進学と共に遠くへ引っ越した。
そして大学でレイはアニー(エイミー・マディガン)という女性と出会った。

大学を卒業してレイはアニーと結婚した。
そしてすぐに娘を授かり農場を買った。
レイが結婚した年に父のジョンは亡くなった。
気づけばレイは36歳になっていた。

ある時、レイはトウモロコシ畑で不思議な”声”を聞いた。
その声はレイにこう言った。

“それを作れば彼はやってくる”

最初は空耳だと思ったレイだったが、その声は何度もはっきりと聞こえた。
周りを見渡してもあるのはだだっ広いトウモロコシ畑。
遠く離れた自宅にアニーと娘のカリンが居るだけだった。

不思議に思ったレイはアニーにそのことを尋ねたがアニーにその”声”は聞こえていなかった。
そしてその声は就寝中にも聞こえた。

ある日、トウモロコシ畑でその“声”を聞いた後にトウモロコシ畑に浮かぶ球場の幻を見た。
そしてかつてのスター選手である“シューレス・ジョー”の姿が目に浮かんだ。

シューレス・ジョーは現役時代に八百長疑惑でメジャーリーグから追放された選手だった。
しかし、彼の持つ野球の技術は他の誰もが真似できないものだった。
レイに父であるジョンはシューレス・ジョーの大ファンだった。

何かを感じたレイは収入源のトウモロコシ畑を潰し、そこに野球場を立てた。
芝生のグラウンド、夜間でも野球が出来るように大きなライトスタンドも建てた。
周りの人間はそんなレイを見て『どうかしてる…』と口を揃えた。

それからのレイは完成した野球場を眺めていた。
きっと何かが起こると。
そう信じていたレイだったが気付けば時間だけが過ぎていき、季節は巡り巡っていった。
そして自身の所有していたトウモロコシ畑の大半を野球場に変えたレイの収入は激減し、
生活をキープすることが難しくなっていった。
そんな時、奇跡は起きた。

アニーとレイが今後のことについて真剣に話し合っている時に、カリンはあることに気づいた。
カリン『パパ、球場に誰か居るわよ。』

それを聞いてレイはゆっくりと部屋の外を眺めた。
そしてレイの野球場にユニフォームを着た一人の男が立っていた。

そこには既に亡くなったはずの“シューレス・ジョー”の姿があった。
そしてジョーの容姿は現役の時のような若さだった。

慌ててバットとボールを手にしたレイはジョーとノックを行った。
ジョーにとってはメジャーを追放されてからずっと焦がれていた芝生の野球場だった。

©1989 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

2人で野球を楽しんだ後、ジョーはレイに仲間を連れて来て良いか尋ねた。
レイはいつでも歓迎するとジョーに伝えた。
そしてジョーはトウモロコシ畑の方に消えていった。

失ったものたちは帰ってくるー若き日の父に姿をかえて。

©1989 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

映画フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)を見た感想・レビュー

この映画『フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)』も超おすすめ映画なので紹介します!
というか有名過ぎて逆に知らない人は居ないかもですが(><)
今まで僕が見た野球映画の中では間違いなくベスト3に入る最高の映画です!!

©1989 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.

ファンタジー要素という点ではどこかオーロラの彼方にも似た雰囲気のある映画です!
決して見終わった後に号泣するとか溜まっていたストレスが発散されるといった映画ではありませんが、胸がスーッとして清々しい気持ちになれる最高の映画です٩(๑`^´๑)۶

この辺の時代は間違いなく”名作”と呼ばれる映画が沢山あります!
今に比べてCGを多用している訳ではないのでどちらかというとカメラワークであったり、脚本・演技や世界観を大切にしていると思うのですが、見始めるとすぐに画面に釘付けになってしまいます(><)

もしまだ見たことがないという人はNetflixなどで視聴出来るので是非見てみてください!
見ればきっと今もなお”名作映画”だと言われる理由が分かると思います。

フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)はマジでマジで超おすすめ映画です٩(๑`^´๑)۶

映画フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)の見どころ

心に突き刺さる焦ることのないヒューマンドラマ

映画フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)の監督や出演俳優について

映画タイトル

フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)

映画フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)の製作国

  • アメリカ

映画フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)のジャンル

映画フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)のキャッチコピー

失ったものたちは帰ってくるー若き日の父に姿をかえて。

映画フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)を一言で例えるなら

その声に従う

映画フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)の公開年

1989年年

映画フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)の監督

  • フィル・アルデン・ロビンソン

映画フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)の主要キャスト

  • ケビン・コスナー(レイ・キンセラ)
  • エイミー・マディガン(アニー・キンセラ)
  • レイ・リオッタ(シューレス・ジョー・ジャクソン)
  • ジェームズ・アール・ジョーンズ(テレンス・マン)
  • バート・ランカスター(ムーンライト・グラハム)
  • ティモシー・バスフィールド(マーク)
  • フランク・ホエーリー(アーチー・グラハム)

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