横道世之介(A Story of Yonosuke)
涙なんか流さずに笑いながら観てください。時々思い出す、懐かしいあの頃。大切な人々。
- おすすめ度
- 感動する度
- 心に残る度
- 作品名
- 横道世之介(A Story of Yonosuke)
- 公開年
- 2013年
- 上映時間
- 160分
- 監督
- 沖田修一
- ジャンル
- ヒューマンドラマ
- おすすめ度
- TMDb評価
- 7.2/10
- 配信
- hulu / Netflix / Prime Video
- 一言紹介
- 舞台は1987年の東京。長崎の港町で生まれた横道世之介(高良健吾)は大学進学の為に上京した。東京には従兄の清志(黒田大輔)と同郷の友人の小沢(柄本佑)がいた。大学の説明会ではすぐに倉持一平(池松壮亮)、阿久津唯(朝倉あき)という友人が出来た。お人好しで人からの頼みを断れない世之介はサークルの勧誘でサンバに誘われ、そのまま流されるままにサンバサークルに入ることになった。ある日、同郷の友人である小沢と喫茶店で待ち合わせした世之介。そこで年上の妖艶な魅力を持つ千春(伊藤歩)と知り合う。世之介は千春からアルバイトをしないかと持ちかけられちょっとした仕事を引き受けることに。別れ際に千春は世之介に『私が惚れるくらいのいい男になりなさい』と伝え、それを聞いた世之介はその日から千春にゾッコンとなる。
「横道世之介(A Story of Yonosuke)」は2013年公開のヒューマンドラマ映画。 監督は沖田修一。 舞台は1987年の東京。長崎の港町で生まれた横道世之介(高良健吾)は大学進学の為に上京した。東京には従兄の清志(黒田大輔)と同郷の友人の小沢(柄本佑)がいた。大学の説明会ではすぐに倉持一平(池松壮亮)… 当サイトのおすすめ度は★4.5/5。 hulu・Netflix・Prime Videoで視聴可能。
映画横道世之介(A Story of Yonosuke)の予告動画
映画横道世之介(A Story of Yonosuke)のストーリー(あらすじ)
思い出の片隅の真ん中で彼はいつも笑ってた。
いつの間にか友達で頼みは断れない、お人好し。
空気は読めない。
そんな、いいやつ。
一緒にいて
毎日が楽しくて
みんな笑顔になった
舞台はバブル真っ盛りの1987年の東京。
長崎の港町で生まれた横道世之介(高良健吾)は大学進学の為に上京した。
東京には従兄の清志(黒田大輔)と同郷の友人の小沢(柄本佑)がいた。
大学の説明会ではすぐに倉持一平(池松壮亮)、阿久津唯(朝倉あき)という友人が出来た。
お人好しで人からの頼みを断れない世之介はサークルの勧誘でサンバに誘われ、そのまま流されるままにサンバサークルに入ることになった。
ある日、同郷の友人である小沢と喫茶店で待ち合わせした世之介。
そこで年上の妖艶な魅力を持つ千春(伊藤歩)と知り合う。
世之介は千春からアルバイトをしないかと持ちかけられちょっとした仕事を引き受けることに。
別れ際に千春は世之介に『私が惚れるくらいのいい男になりなさい』と伝え、それを聞いた世之介はその日から千春にゾッコンとなる。
その後持ち前の嫌味のない図々しさを使って自然と出来た友達、加藤(綾野剛)との繋がりで与謝野祥子(吉高由里子)と知り合う。
与謝野祥子は世間知らずのお嬢様で常に新しい体験をさせてくれる世之介にすぐに惹かれるようになる。
最初は千春にゾッコンだった世之介も祥子のひたむきで真っ直ぐな愛に次第に惹かれていくようになるのだった。
そして、この出会いが二人の運命を少しずつ変えていくこととなるのだった。
ある日、祖母がなくなったことをきっかけに世之介はあることを考えるのだった。
–おいが死んでもみんな泣くとやろか?
『世之介のことを思い出したらみんな笑うとじゃなかと?』
出会えたことが、うれしくて、可笑しくて、寂しいーー。
時々思い出す懐かしいあの頃。
愛しい人。
【ネタバレ考察】世之介の記憶が意味するもの
映画『横道世之介』で描かれるもっとも大きな主題は、特別な偉業を成し遂げなくても、誰かの人生に少しの温もりを与えたこと自体がかけがえのない価値を持つというメッセージだと解釈できます。主人公の横道世之介は、周囲を圧倒するような才能やカリスマ性を持っているわけではありません。頼まれたら断れないお人好しで、どこか図々しく、空気が読めないところもあります。しかし、彼の屈託のない笑顔や計算のない優しさは、関わった人々の心を自然と解きほぐしていったようにも感じられます。
作中では、大学時代を過ごした1987年の東京と、約16年の歳月が流れた後の時代が交互に描かれます。大人になった友人たちがそれぞれの日常を過ごすなかで、ふと世之介の存在を思い出す場面が印象的です。彼らがそれぞれの現在を生きる中で世之介との日々を振り返る姿には、彼と過ごした時間そのものが、友人たちの人生を今なお支える大切な光になっているという見方ができます。
世之介が出会った人々には、それぞれ独自の背景や状況が描かれています。
- 倉持一平と阿久津唯:若くして子どもを授かり、周囲とは違う重い現実に向き合うことになった二人
- 加藤雄介:周囲に言えない秘密や自分自身の生き方に葛藤していたようにも見える友人
- 片瀬千春:大人の世界の複雑さの中で生き、本当の自分を見失いかけていたとも解釈できる女性
- 与謝野祥子:世間知らずのお嬢様として育ち、未知の世界に飛び込もうとしていたヒロイン
世之介は、損得や見栄にとらわれないような素直さで、友人たちとありのままの姿で関わっていきます。その飾り気のない態度が、結果として友人たちの心を救っていったと考えられます。誰かの記憶の中で生き続けるということは、記憶の中でその人を思い出すたびに心が温かくなることなのだと、本作を観ていると強く実感させられます。
劇的な別れを描かない理由|ラスト・結末の解説
本作の結末において明かされる大きな事実が、横道世之介が35歳という若さでこの世を去っているという点です。彼は後にカメラマンとなり、線路に転落した人を助けようとして命を落としました。しかし映画では、その事故の瞬間や命を落とす場面を直接的に映像化することはしていません。悲劇的な死そのものを劇的に見せるのではなく、大人になった千春が読むラジオのニュースや、母親から祥子への手紙などを通じて静かに伝えられる形をとっています。
このような構成が選ばれているのは、世之介の人生を単なる悲劇として消費させないためだと解釈できます。もしも事故の場面を大々的に描いてしまえば、観客の感情はショックや悲痛さに支配されてしまうかもしれません。本作が伝えたかったのは、彼がどのように亡くなったかではなく、彼がどのように生きて周囲と関わったかという点にあると読むことができます。
また、世之介と祥子の関係がどのような結末を迎えたのかも、多くの人が気になるポイントです。二人は学生時代にあれほど真っ直ぐに想い合っていましたが、大人になった現在の時間軸では別の道を歩んでいます。作中では、二人がなぜ別れることになったのかという具体的な破局の出来事は明示されていません。時間の経過や環境の変化によって自然と離れていったのだと考えられます。
支援活動に携わる祥子のもとへ、世之介の母親からの手紙と、世之介が生前に撮影した写真が届く展開があります。写真に収められていたのは、世之介がレンズ越しに見つめていた街の人々や、何気ない日常の光景でした。たとえ結ばれる結末にならなかったとしても、二人が過ごした時間や互いに注いだ愛情は決して消えない宝物として残っていることが伝わってきます。出会えたことへの感謝が胸を満たす、非常に美しい結末だと解釈できます。
『横道世之介』は実話なの?
映画『横道世之介』は実話ではなく、作家の吉田修一さんによる同名小説をもとに制作されたフィクション作品です。登場する横道世之介という人物や、彼を取り巻く友人たちの物語は創作されたものです。
それにもかかわらず実話ベースなのではないかと検索される背景には、世之介の最期の設定が挙げられます。彼がカメラマンとして活動していた時期に、線路に落ちた人を助けようとして亡くなったというエピソードは、2001年1月に新大久保駅で発生した実際の転落救助事故を強く連想させるからです。この実際の事故では、線路に落ちた人を助けようとした日本人カメラマンと韓国人留学生が命を落としました。
本作はこの事故の当事者をそのままモデルにした実録映画ではありません。しかし、他者を助けようとして命を落とした名もなき優しい青年の存在と、その死を受け止めながら生きていく人々の姿を描くうえで、当時の時代背景や出来事から着想を得ているという見方があります。フィクションでありながら、現実に生きていたかもしれない誰かの優しさを感じさせるリアリティが、多くの観客の胸を打つ理由の一つだと考えられます。
よくある質問(ネタバレFAQ)
映画『横道世之介』について、鑑賞後に多くの方が検索している疑問や気になるポイントをQ&A形式で解説します。
世之介の死因は何だったのですか?
世之介はカメラマンとして活動していた35歳のとき、駅のホームから線路に転落した人を助けようとして電車事故に巻き込まれ、命を落としました。作中では事故の生々しい映像は直接描かれず、千春が読み上げるラジオのニュースや母親からの手紙などを通じてその事実が明かされます。
祥子と世之介はなぜ別れてしまったのですか?
作中では二人が別れた決定的な事件や理由は明示されていません。お互いの成長や進路の違い、時間の経過によって自然と別々の道を歩むことになったと解釈できます。別れた後も二人の間にわだかまりはなかったと見ることもでき、互いにとってかけがえのない大切な青春の記憶として残っていると考えられます。
作中に登場するカメラや写真にはどのような役割がありますか?
世之介が手にしたカメラと彼が残した写真は、彼が周囲の人々や日常の風景をどれほど愛おしく見つめていたかを伝える大切な役割を果たしていると読むことができます。世之介のファインダーを通した視点は、特別な出来事のない日々の美しさを観客に再認識させてくれます。
『横道世之介』という名前にはどんな意味がありますか?
横道世之介という名前は、井原西鶴の好色一代男の主人公である世之介と同じ名前です。このユーモラスで印象的な名前が、人との距離を縮めるきっかけになっていたとも解釈できます。
『横道世之介』の青春と記憶の物語に心を動かされた人へ
映画『横道世之介』は、青春時代の儚さと、人と人との記憶がもたらす影響を静かに描いた作品です。主人公の世之介は物語の現在ではすでに亡くなっていますが、彼と関わった人々のその後の人生の中に、確かな足跡を残しています。通り過ぎていく時間の中で誰かの記憶に残り続けることの意味について、深く考えさせられる物語だと解釈できます。
かけがえのない学生時代の日々や、かつて出会った仲間たちとの関わりを、僕自身も本作を観ながらしみじみと振り返るきっかけになりました。記憶や人間関係のあり方をじっくりと味わいたいときには、ぜひ関連する作品にも触れてみてください。
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映画横道世之介(A Story of Yonosuke)を見た感想・レビュー
この映画【横道世之介(A Story of Yonosuke)】も超おすすめ映画です!
監督は『南極料理人』や『キツツキと雨』の沖田修一です。
『南極料理人』もいい意味で何も考えずに見れる映画で、個人的には結構好きな映画でした(*´∀`*)
『南極料理人』には横道世之介にも出ているきたろうや高良健吾も出演してましたね(^^)
主演は高良健吾、そして高良健吾の彼女役で吉高由里子が出演しています。
この二人の組み合わせといえば【蛇にピアス】だと思います。
今回の映画【横道世之介(A Story of Yonosuke)】では全然違うキャラクターを演じています!
この映画の特徴はいい意味で何も考えずに見れる映画なことだと思います!
映画によっては疲れている時や憂鬱な気分の時には見れない映画があったりしますが、この映画【横道世之介(A Story of Yonosuke)】は本当に何も考えずに見ることが出来る映画です(*´∀`*)
舞台はバブル真っ盛りの東京で、長崎の田舎から出てきた横道世之介が様々な人達と出会い成長していき、そして周りの人間はそんな横道世之介を見て、その人柄に惹かれていきます。
まだ大学生に成り立ての世之介にとっては東京で出会う様々な人やものが新鮮で、そこには10代ならではの苦悩や悩みを抱えた人達が居て、その人達との出会いが世之介を成長させていきます。
小さい頃や学生時代、『そういえばこんなやつ居たな』というような気分にさせてくれる友達はいませんか?
今どうしているか分からない、でもどこか懐かしく、その人のことを思い出すと思わず笑ってしまう。
そんな人を思い出しながら見て欲しい映画です(*´∀`*)
世之介の日常にほっこりとした気持ちにさせてくれて、時には泣けて、いつか大切にしていた気持ちや想いを思い出させてくれる。
この映画【横道世之介(A Story of Yonosuke)】は本当にそんな素敵な映画だと思います(*´∀`*)
まだ観たことがないという人はhuluやnetflixでも視聴出来るので是非見てみてください(^^)/
見終わった後、きっと優しい気持ちにさせてくれるそんな素敵な映画です。
この映画【横道世之介(A Story of Yonosuke)】も本当におすすめ映画です(*^^*)
映画横道世之介(A Story of Yonosuke)の見どころ
映画横道世之介(A Story of Yonosuke)の監督や出演俳優について
映画タイトル
横道世之介(A Story of Yonosuke)
映画横道世之介(A Story of Yonosuke)の主題歌
映画横道世之介(A Story of Yonosuke)の製作国
- 日本
映画横道世之介(A Story of Yonosuke)のジャンル
映画横道世之介(A Story of Yonosuke)のキャッチコピー
出会えたことが、うれしくて、可笑しくて、そして、寂しい――。
映画横道世之介(A Story of Yonosuke)を一言で例えるなら
こんなやつ居たなw
映画横道世之介(A Story of Yonosuke)の公開年
2013年
映画横道世之介(A Story of Yonosuke)の監督
映画横道世之介(A Story of Yonosuke)の主要キャスト
横道世之介(A Story of Yonosuke)を閲覧できる動画サービス
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映画横道世之介(A Story of Yonosuke)のよくある質問
- 映画「横道世之介(A Story of Yonosuke)」はどこで見れる?
- 「横道世之介(A Story of Yonosuke)」はhulu、Netflix、Prime Videoで視聴できます。
- 映画「横道世之介(A Story of Yonosuke)」の監督は?
- 「横道世之介(A Story of Yonosuke)」の監督は沖田修一です。
- 映画「横道世之介(A Story of Yonosuke)」はおすすめ?
- 当サイトのおすすめ度は4.5/5です。舞台は1987年の東京。長崎の港町で生まれた横道世之介(高良健吾)は大学進学の為に上京した。東京には従兄の清志(黒田大輔)と同郷の友人の小沢(柄本佑)がいた。大学の説明会ではすぐに倉持一平(池松壮亮)、阿久津唯(朝倉あき)という友人が出来た。お人好しで人からの頼みを断れない世之介はサークルの勧誘でサンバに誘われ、そのまま流されるままにサンバサークルに入ることになった。ある日、同郷の友人である小沢と喫茶店で待ち合わせした世之介。そこで年上の妖艶な魅力を持つ千春(伊藤歩)と知り合う。世之介は千春からアルバイトをしないかと持ちかけられちょっとした仕事を引き受けることに。別れ際に千春は世之介に『私が惚れるくらいのいい男になりなさい』と伝え、それを聞いた世之介はその日から千春にゾッコンとなる。
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