ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)
こうして、君の口づけで僕は死ぬ
- おすすめ度
- 感動する度
- 心に残る度
- 作品名
- ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)
- 公開年
- 1996年
- 上映時間
- 120分
- 監督
- バズ・ラーマン
- ジャンル
- ラブロマンス
- おすすめ度
- TMDb評価
- 6.8/10
- 一言紹介
- 彼はモンタギューと対立するもうひとつの組織のキャピレットとの抗争に疲れていた。そして、同時にロミオはある女性に恋をしていた。その女性の名前はロザイン。ロザインは美しい女性で、その魅力はロミオのハートを掴んで離さなかった。しかし、ロミオにとってそれは逆立ちをしても手に入れられない、叶わぬ恋だった。しかし、そのロザインがモンタギュー家にとって敵対するキャピレット家の主催するパーティに出席すると知ったロミオ。親友のマーキュシオ(ハロルド・ペリノー)に誘われ、仮装をしてパーティに忍び込むことを決意。
「ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)」は1996年公開のラブロマンス映画。 監督はバズ・ラーマン。 彼はモンタギューと対立するもうひとつの組織のキャピレットとの抗争に疲れていた。そして、同時にロミオはある女性に恋をしていた。その女性の名前はロザイン。ロザインは美しい女性で、その魅力はロミオのハートを… 当サイトのおすすめ度は★4.5/5。
映画ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)の予告動画
映画ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)のストーリー(あらすじ)
マフィア組織、モンタギュー家の一人息子として生まれたロミオ(レオナルド・ディカプリオ)。
ロミオの住むヴェローナの街ではその利権を二分するマフィア組織、『モンタギュー』と『キャピレット』との抗争が日常的に起こっていた。
街中での銃撃は日常茶飯事。
彼はモンタギューと対立するもうひとつの組織のキャピレットとの抗争に疲れていた。
そして、同時にロミオはある女性に恋をしていた。
その女性の名前はロザイン。
ロザインは美しい女性で、その魅力はロミオのハートを掴んで離さなかった。
しかし、ロミオにとってそれは逆立ちをしても手に入れられない、叶わぬ恋だった。
しかし、そのロザインがモンタギュー家にとって敵対するキャピレット家の主催するパーティに出席すると知ったロミオ。
親友のマーキュシオ(ハロルド・ペリノー)に誘われ、仮装をしてパーティに忍び込むことを決意。
そして、ロミオはキャピレット家のパーティで一人の美しい少女と出会った。
少女の名は『ジュリエット』。
ジュリエットは親の決めた縁談が進んでいくせいか、あまり浮かない様子だった。

引用元: 映画『ロミオ+ジュリエット』/©Photo by 20th Century Fox/Getty Images – © 2013 Getty Images
そんな中、二人は運命の出会いを果たす事となる。
ガラス越しに目と目が合うふたり。
ふたりはその場で燃え上がるような恋に落ち、そしてキスをした。

引用元: 映画『ロミオ+ジュリエット』/©20thCenturyFox/Photofest/ゲッティイメージズ
パーティーも終盤になり、帰る事となってしまった矢先、
ロミオは、自身が一目で恋に落ちたその少女ジュリエットがキャピレット家の一人娘である事が分かり、
ショックを受けてしまう。
同時にジュリエットもロミオが敵対するモンタギュー家のロミオだということを知る。
しかし、今回の恋は決して瞳に宿るだけの恋ではなく、心に宿ったものであった。
それでも『名前になんの意味があるのか…』と考えるふたり。
そして、再びロミオはジュリエットに愛に行く。
そこから短くて儚い、それでいて何よりも美しい『恋の物語』が始まる。
【ネタバレ考察】水と光の演出が意味するもの
映画『ロミオ+ジュリエット』を観ていて強く引き込まれるのが、水や光を効果的に配した鮮烈な映像美です。
物語の舞台となる街は、照りつける過酷な太陽や砂埃、銃火や派手なネオンといった乾いた暴力の空気に包まれています。モンタギュー家とキャピレット家の対立が繰り広げられる日常は、常に危険と隣り合わせの殺伐とした世界です。その一方で、ロミオとジュリエットが出会う場面や心を通わせる重要な場面において、水が印象的に用いられています。
水槽越しにお互いを見つめ合う場面や、夜のプールで言葉を交わす場面など、二人の間に広がる水は、外界の憎しみや争いから切り離された聖域のような空間を生み出していると解釈できます。
たとえば、水槽の中に漂う熱帯魚越しに視線が交わる場面では、お互いの家柄や社会的な立場といった情報がすべて遮断され、ただ純粋に相手の存在だけに惹かれ合う様子が表現されていると捉えることができます。ガラスと水に隔てられた静寂の中で、言葉を交わす前に魂が共鳴し合うような感覚を観る者に与えます。
また、プールの中で言葉を交わす場面でも、水が効果的に用いられています。周囲の危険や現実社会の重圧が常に迫る中にありながら、水に浸かることで、二人は一瞬だけそうした制約から解き放たれ、お互いの存在だけに身を委ねているようにも見えます。
このように、乾いた暴力が渦巻く現実社会と、潤いに満ちた無垢な愛の世界を視覚的に対比させることで、二人の恋がいかに尊く、そして同時にどれほど壊れやすいものであったのかが浮き彫りにされていると考えられます。
すれ違いと悲劇的な結末の理由|ラスト・結末の解説
本作の結末において、多くの観客の胸を激しく締め付けるのが、二人の決定的なすれ違いです。
シェイクスピアの原作戯曲では、ロミオが毒を飲んで完全に息絶えた後にジュリエットが目を覚ますという筋書きになっています。しかしバズ・ラーマン監督による本作では、ロミオが毒薬を飲み干したまさにその瞬間、あるいは命の灯火が消えゆく直前にジュリエットが意識を取り戻すという、非常に劇的な改変が施されています。
なぜこのような演出が取られたのかについて、いくつかの深い意図を読み取ることができます。
ひとつは、悲劇性を極限まで高めるための演出という見方です。もしもあと数秒早く目覚めていれば、あるいはロミオが毒を口にするのをほんの少し躊躇していれば、二人は生きて言葉を交わし、手を取り合って逃げることができたかもしれません。その残酷なまでの運命のズレを視覚的に突きつけることで、観る者に強烈な切なさとやるせなさを残す効果を生んでいると考えられます。
もうひとつは、最期の瞬間に二人の視線が交差することへの意味合いです。互いの瞳を見つめ合い、愛する人が目の前にいることを認識しながら旅立つことで、死という絶対的な別れの中に、二人だけの愛の成就を見出すことができるという捉え方もあります。絶望的な状況でありながら、最期の瞬間に心が通じ合ったという救いを感じさせる演出とも解釈できます。
また、無数のキャンドルとネオンの十字架で荘厳に彩られた教会での描写は、二人の愛がもはや現世の俗世的なルールを超越し、神聖な領域へと昇華されたことを感じさせます。
そして、この若い二人の命が失われたことによって、長年続いていた両家の血みどろの抗争の終結が暗示されます。大人たちのくだらない憎しみやプライドの連鎖を断ち切るために、あまりにも純粋な若者たちの命が代償として払われなければならなかったという、社会の理不尽さに対する痛烈な問いかけが含まれていると読むこともできます。
『ロミオ+ジュリエット』は実話なの?
映画を観終わった後に、「このあまりにも切ない物語は本当にあった出来事なのだろうか」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、映画やシェイクスピアの劇に登場するロミオとジュリエットという特定の人物が実在し、作中そのままの出来事が起きたという明確な歴史的記録はありません。この物語は基本的にはフィクションとして作られたものです。
しかし、完全にゼロから作られた作り話かというと、そうとも言い切れません。物語の根底には、当時のイタリアに実在した歴史的な対立や社会情勢が色濃く反映されています。
シェイクスピアがこの戯曲を執筆する際、16世紀の作家アーサー・ブルックによる物語詩を下敷きにしたとされています。また、物語の背景には中世イタリアで繰り広げられていた貴族同士の対立や社会的混乱のイメージが投影されているという見方もあります。
イタリアの大詩人ダンテが著した『神曲』の中にも、作中に登場する家名に似た言及が見られるなど、当時の社会情勢や伝承から着想を得て発展していった物語だと捉えることができます。
現在、イタリアのヴェローナには「ジュリエットの家」と呼ばれる有名な観光スポットがあり、バルコニーやジュリエットの銅像が設置されています。ただし、これは物語の世界観に合わせて後世に整備されたものであり、実際にジュリエットが住んでいた屋敷そのものではないとされています。
つまり、ロミオとジュリエットという個人の悲恋そのものは創作であるものの、理不尽な家同士の憎しみによって引き裂かれた無数の若者たちの姿が、この不朽の名作の背景には息づいていると解釈できます。
よくある質問(ネタバレFAQ)
映画『ロミオ+ジュリエット』について、鑑賞後によく検索されている疑問や気になるポイントをQ&A形式で解説します。
なぜ現代風の世界観なのにセリフは古風な英語のままなのですか?
本作の大きな特徴は、アロハシャツやカスタムされた銃、ヘリコプターなどが登場する現代的な都市を舞台にしながら、交わされるセリフはシェイクスピアの原作にある古典的な英語の韻文(詩のような言い回し)をほぼそのまま使っている点です。
この一見ミスマッチな組み合わせには、古典の名作が持つ普遍的なテーマを現代の若者文化と融合させる意図があったと考えられています。時代設定を現代に移すことで観客にとって身近で刺激的な映像体験を作り出しつつ、セリフの格調高さや詩的な美しさを残すことで、物語が持つ神話的な深みや切なさを損なわないように設計されていると解釈できます。
神父が二人の結婚を認めたのはなぜですか?
ロレンス神父が周囲に隠れて二人の結婚式を執り行ったのは、単に若い二人の情熱に同情したからだけではありません。
モンタギュー家とキャピレット家という、街を二分して争い続ける両家が、二人の愛の結びつきをきっかけにして和解できるのではないかという希望を抱いていたからだと考えられます。神父は長年の血みどろの抗争に心を痛めており、この純粋な結婚が憎しみの連鎖を止める唯一の平和への道になると信じたと読むことができます。しかし結果として、その善意が運命の皮肉によって悲劇の引き金になってしまう切なさが描かれています。
仮死状態になる薬を使った作戦はなぜ失敗したのですか?
ジュリエットが飲んだのは一定時間だけ仮死状態になる薬であり、目が覚めた後にロミオとともに別の街へ逃げるという計画でした。しかし、その計画の真相を記したロレンス神父からの手紙が、ロミオの手元に届かなかったことが悲劇の原因です。
映画の中では、手紙の配達ですれ違いが生じ、ロミオに真相が届かない様子が描かれています。さらに、ジュリエットが亡くなったという誤った情報だけが先にロミオの耳に入ってしまったため、絶望したロミオは命を絶つ決意をしてしまいます。どれほど通信や乗り物が発達した現代的な世界であっても、人と人との肝心な情報がすれ違ってしまうという不条理さが際立つ構造になっています。
タイボルトやマーキュシオたちの争いが激化した背景には何がありますか?
劇中で描かれる若者たちの衝突は、単なる個人的な喧嘩というよりも、親の世代から何世代にもわたって受け継がれてきた根深い憎しみと、男らしさや家名の誇りを競い合う過剰なプライドが背景にあると考えられます。
街の利権や勢力争いの中で、相手の家の人間を攻撃することがアイデンティティとなってしまっている若者たちの鬱屈としたエネルギーが、日常的な暴力へと繋がっていると解釈できます。ロミオのように争いから距離を置こうとする者がいても、周囲の挑発や仲間を守ろうとする義理立てによって、一度回り始めた暴力の歯車から逃れることができなくなっていく悲劇性が描かれています。
原作のシェイクスピア戯曲と映画で大きく異なるポイントはどこですか?
最大の違いは、先述した結末における毒を飲む瞬間のタイミングのズレです。原作ではロミオが完全に息絶えた後にジュリエットが目覚めますが、映画ではまさに命が尽きる瞬間に二人の視線が交わります。
また、ジュリエットの求婚者であるパリスの運命や、舞台が中世から現代的な街へと置き換えられ、剣の代わりに銃が用いられている点など、視覚的・劇的なインパクトを重視した大胆なアレンジが数多く施されています。
『ロミオ+ジュリエット』の鮮烈な映像美と演出に圧倒された人へ
映画『ロミオ+ジュリエット』は、シェイクスピアの古典戯曲を、息もつかせぬスピーディーなテンポと鮮烈なビジュアルで見事に現代へと蘇らせた意欲作です。
ポップカルチャーの熱気やきらびやかな美術が一体となった独自の手法は、今観ても新鮮な驚きを与えてくれます。
観終わった後に残る独特の余韻は、張り詰めた緊張感と過剰なまでの美意識が全編を貫いているからこそ感じられるものなのかもしれません。
もし本作の鮮やかな色彩感覚や大胆な演出手法に興味を持ったなら、バズ・ラーマン監督が手がけた他の作品や、異なるアプローチで描かれたシェイクスピア翻案映画の世界に触れてみるのもおすすめです。
時代や舞台設定を変えながらも生き続ける名作の力強さと、映画ならではの映像表現の面白さを、ぜひ味わってみてください。
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映画ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)を見た感想・レビュー
この作品、『ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)』もおすすめ映画です!
シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』のセリフやストーリーをそのままの感じにして、
時代背景を現在、モンタギューとキャピレットの設定をマフィアにしたようです。
確かこの映画を初めて観たのは僕が17歳の時だったと思います。
当時レオナルド・ディカプリオが出演する映画作品にどハマリしてた時でした。
この作品ロミオ+ジュリエットのクレア・デーンズがとにかく可愛いです!
初めて観た時は号泣しました。
とにかく悲しいお話で…ただ、その中にも美しさがあって…
人がここまで誰かを愛する事が出来るんだという事に関して
単純に感動しました!
神父さんに言われた言葉
『心の中に宿るのではなくて目に宿るのだ』というのがすごく印象に残っています。
確かにそうだなと思いました。
僕自身心に宿る恋なんてほとんどしたことがありません。
だけど違い、その心に宿る恋を本当に美しく描いた作品がこの『ロミオ+ジュリエット』という映画なんだと僕は思います。
恋人が居る人も恋をしたいと願う人もそういう気持ちを思い出したいという人にもおすすめの映画だと僕は思います!
観た事がある人は是非もう一度、観た事がない人は是非DVDで。
この『ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)』は個人的に本当におすすめ映画で、
観終わった後に一度はきっと経験のある、『恋に落ちる、人を愛する』そんな気持ちを思い出させてくれる映画だと思います。
映画ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)の見どころ
映画ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)の監督や出演俳優について
映画タイトル
ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)
映画ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)の製作国
- アメリカ
映画ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)のジャンル
映画ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)のキャッチコピー
最も偉大な永遠の愛の物語。
映画ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)を一言で例えるなら
永遠の純愛
映画ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)の公開年
1996年
映画ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)の監督
映画ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)の主要キャスト
ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)を閲覧できる動画サービス
- Netflix
- Prime Video
- hulu
- U-NEXT
映画ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)のよくある質問
- 映画「ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)」の監督は?
- 「ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)」の監督はバズ・ラーマンです。
- 映画「ロミオ+ジュリエット(Romeo + Juliet)」はおすすめ?
- 当サイトのおすすめ度は4.5/5です。彼はモンタギューと対立するもうひとつの組織のキャピレットとの抗争に疲れていた。そして、同時にロミオはある女性に恋をしていた。その女性の名前はロザイン。ロザインは美しい女性で、その魅力はロミオのハートを掴んで離さなかった。しかし、ロミオにとってそれは逆立ちをしても手に入れられない、叶わぬ恋だった。しかし、そのロザインがモンタギュー家にとって敵対するキャピレット家の主催するパーティに出席すると知ったロミオ。親友のマーキュシオ(ハロルド・ペリノー)に誘われ、仮装をしてパーティに忍び込むことを決意。
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