魔女の宅急便
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
- おすすめ度
- 感動する度
- 心に残る度
- 作品名
- 魔女の宅急便
- 公開年
- 1989年
- 上映時間
- 112分
- 監督
- 宮崎駿
- ジャンル
- アニメ映画
- おすすめ度
- TMDb評価
- 7.8/10
- 一言紹介
- 舞台は第二次世界大戦のなかったヨーロッパにあるとある田舎町。13歳になった魔女の娘の『キキ(高山みなみ)』は古くからある仕来りに従い、一人前の魔女になる為に修行の旅に出ることとなった。その仕来りとは【魔女として生きることを決意したものは13歳の満月の夜に魔女のいない町に行き、そこで修行をする】という内容のものだった。
「魔女の宅急便」は1989年公開のアニメ映画映画。 監督は宮崎駿。 舞台は第二次世界大戦のなかったヨーロッパにあるとある田舎町。13歳になった魔女の娘の『キキ(高山みなみ)』は古くからある仕来りに従い、一人前の魔女になる為に修行の旅に出ることとなった。その仕来りとは【… 当サイトのおすすめ度は★4.5/5。
映画魔女の宅急便のストーリー(あらすじ)
舞台は第二次世界大戦のなかったヨーロッパにあるとある田舎町。
13歳になった魔女の娘の『キキ(高山みなみ)』は古くからある仕来りに従い、一人前の魔女になる為に修行の旅に出ることとなった。
その仕来りとは【魔女として生きることを決意したものは13歳の満月の夜に魔女のいない町に行き、そこで修行をする】という内容のものだった。
その後家を出て、両親と別れたキキは海の向こうにあるコリコという町にたどり着くのだった。
コリコはキキの住んでいた田舎町とは違い、大都会で魔女の風習などといったものもなく、人々はどこかよそよそしい感じだった。
そんな町でキキは一人、戸惑うこととなった。
最初は不安に思うキキだったが、その後パン屋のおかみさんである『おソノ』さんに気に入られ、
その行為でパン屋の2階に居候させてもらった上に、店先を借りて“宅配便”をすることとなった。
キキが営む魔女の宅急便での初めての仕事は”ぬいぐるみ”を届けるというものだった。
“初めての仕事”で張り切るキキだったが、森で荷物のぬいぐるみを落としてしまう…。
森の中でぬいぐるみ探すキキだったが、その森である少女と出会うこととなるのだった…。
魔女の娘でありながら”空を飛ぶこと”しか出来ないキキだったが、
それを特技とし、”宅急便”の仕事をしながら様々な困難に立つ向かっていく。
魔女である前にキキは13歳の思春期の少女。
13歳の少女が初めての土地で初めて一人、初めて仕事を行う中で
色んな人と出会い、人の優しさに触れ、仕事の大変さを覚え、目の前に現れる様々な困難に立ち向かう。
【ネタバレ考察】ジジと話せなくなったことが意味するもの
映画『魔女の宅急便』を観ていて、多くの人が少し寂しい気持ちになるのが、黒猫のジジとキキが言葉を交わせなくなる展開ではないでしょうか。
ジジはキキの良き相談相手であり、まるで自分の一部のようにいつも一緒にいます。新しい街で不安な時も、ジジがそばにいて言葉を交わすことで、キキはなんとか頑張ることができました。知らない街で一人ぼっちのキキにとって、ジジは本音を打ち明けられる一番の味方として描かれます。
キキの魔法が弱くなる展開の中で、ジジの言葉がただの猫の鳴き声にしか聞こえなくなってしまいます。あの皮肉屋でちょっと臆病なジジの可愛い声が聞けなくなるのは、観ている僕たちにとっても非常にショックな出来事です。
この変化については、キキが精神的に大人になったことと重なると解釈できます。ジジとの対話は、キキが自分の内面と対話しているようなものでした。思春期の少女が、自分自身の不安や甘えを投影して話し相手にしていた、という見方もあります。つまり、ジジと話せなくなることは、キキが自分だけの小さな世界から抜け出し、他者との関わりの中で生きていく準備ができた、という成長の証だと読むことができます。
再び魔法を使えるようになった後も、ジジが人間の言葉を話すことはありません。それでも、言葉がなくても通じ合える、自立した新しい関係になったのだと、僕には感じられます。魔法が一つ消えてしまったような寂しさはありますが、それは誰もが大人になる過程で経験する、痛みを伴う成長のステップだと思えます。
大人になってからこの作品を観ると、ジジとの関係の変化がより深く胸に刺さります。自分だけの小さな世界から一歩外へ踏み出し、本当の意味での自立をしていくキキの姿が、あの小さな黒猫との無言のやり取りを通して静かに描かれているのだと感じます。
魔法を取り戻せた理由|ラスト・結末の解説
キキが空を飛ぶ力を失ってしまう展開は、物語の大きな山場です。あれほど自由に、自然に空を舞っていた彼女が、急に飛べなくなってしまう。この部分は、僕たちが仕事や趣味で経験する「スランプ」にとてもよく似ています。
それまではただ楽しくて、無意識にできていたことが、仕事として責任を伴うようになると、突然やり方が分からなくなってしまう。キキにとっての魔法も、ただの楽しい特技から、荷物を運ぶ「仕事の道具」へと変わりました。その責任の重さや、他人からの評価に直面したことで、見えない壁にぶつかったのだと解釈できます。
そんなキキが再び空を飛べるようになるきっかけは、友人のトンボに命の危機が迫ったことでした。「なんとかして助けたい」という強い思いが、心の奥底で眠りかけていた力を呼び覚まします。この時、キキがまた飛べるようになったのは、ただ単に昔の力に戻ったのとは少し違うように思えます。
お母さんからもらった箒ではなく、キキが手にしたのは街でたまたま借りたデッキブラシでした。親から与えられたものではなく、自分自身で見つけた道具を使って空を飛ぶ。これは、キキが親の庇護から自立し、一人の大人として歩み始めた姿だと読むことができます。
自分のためではなく、大切な誰かのために力を使いたいと強く願った時、人は思いがけない力を発揮することがあります。キキがデッキブラシにしがみつき、不格好に、それでも必死に空を飛ぶ姿には、完璧でなくても懸命に生きようとする人間の美しさが詰まっています。あの必死な表情を見ると胸が熱くなります。
飛べなくなるという大きな挫折があったからこそ、彼女はより深く人の優しさを知り、自分らしい生き方を見つけることができたのではないでしょうか。
キキが着ている黒い服にはどんな理由があるの?
キキは魔女のしきたりとして、真っ黒な服を着て修行に出発します。しかし、コリコの街では、同世代の女の子たちがカラフルで可愛らしい服を着て楽しそうにしているのを目にします。そんな彼女たちと自分を比べて、キキが自分の地味な見た目を気にして落ち込む場面があります。
この黒い服は、キキが背負っている「魔女としての伝統」や「仕事への責任」を形にしたものだと解釈できます。13歳の女の子なら、おしゃれをして街を歩きたい、流行りの服を着てみたいと思うのは当然のことです。それでもキキは、魔女である自分のアイデンティティと葛藤しながら、たった一着の黒いワンピースを着続けます。
仕事をしていく中で、キキは少しずつその服が自分の大切な「仕事着」であると受け入れていくように見えます。他人がどう見るか、流行に合っているかどうかよりも、自分が何者であり、何をすべきかに正面から向き合っていく。そんなキキの心の変化が、あのシンプルな黒い服を通して伝わってきます。
社会に出ると、自分のやりたいことと、求められる役割の間で悩むことがたくさんあります。周りの同世代が輝いて見えて、自分の地味な日常や仕事に焦りを感じることもあるでしょう。キキが黒い服とどう向き合っていくかは、そんな僕たちのリアルな悩みにも深く通じるものがあります。
よくある質問(ネタバレFAQ)
ここでは、映画を観ていて多くの人が疑問に感じるポイントについていくつか解説します。
キキが森で出会うウルスラってどんな人?
ウルスラは森の小屋で絵を描いて生活している少女で、キキにとって少し年上のお姉さんのような存在として描かれます。キキが落ち込んでいる時、彼女は自分の経験を交えてアドバイスをくれます。かつて自分が絵を描けなくなった時期にどうやってそれを乗り越えたかという彼女の話は、あらゆる仕事に行き詰まりを感じる人の心に響く、とても温かい言葉になっています。
キキのお母さんも魔法が使えるの?
はい、キキのお母さんも立派な魔女です。作中では、お母さんが薬草を使って魔法の薬を作っている姿が描かれます。空を飛ぶだけでなく、それぞれの魔女が得意な分野の魔法を持っており、生活の中に魔法が溶け込んでいるという世界観が伝わってきます。キキはお母さんのような薬を作る魔法は使えませんが、空を飛ぶことに特化しています。
おソノさんはどうしてあんなに優しいの?
コリコの街でパン屋を営むおソノさんは、見知らぬ街で途方に暮れるキキに部屋を貸し、さらには仕事の世話までしてくれます。彼女はキキのひたむきに頑張る姿を見て、純粋に応援したいと思ってくれたのだと解釈できます。都会の冷たさに触れて傷ついていたキキにとって、おソノさんのような温かい大人がいてくれたことが、大きな支えの一つだったと考えられます。
トンボはなぜキキに興味を持ったの?
トンボは空を飛ぶことや航空機に対して強い憧れを持っている少年です。そのため、箒で実際に空を飛ぶことができる魔女のキキに強い関心を持ちます。最初はキキに煙たがられますが、彼の真っ直ぐな好奇心と優しさは、次第にキキの心を解きほぐしたと見ることができます。
都会の人はなぜ最初は冷たかったの?
出発する前、田舎町の人々はみんな温かく送り出してくれました。しかしコリコの街では、冷たくあしらわれる場面もあります。これは、都会の忙しさや人間関係の希薄さを描いていると同時に、キキが厳しい大人の社会へ足を踏み入れた姿だと読むことができます。
『魔女の宅急便』の仕事の壁に悩んだ人へ
『魔女の宅急便』は、一人の少女が成長していく姿を描いたファンタジー作品ですが、それと同時に「働くこと」の喜びと苦しみを非常にリアルに描いたお仕事ムービーでもあります。
せっかく届けたのに冷たい態度をとられて傷ついたり。自分が好きでやっていたはずの行為がいつの間にか苦痛になり、スランプに陥ってしまったり。キキがコリコの街で経験する数々の挫折は、僕たちが社会に出て経験する壁そのものです。
僕自身、この作品を観るたびに、仕事で悩んでいた時の自分と重なり、キキの苦悩が痛いほど伝わってきて思わず涙が出そうになることがあります。
得意だったはずのことが急にできなくなる時期は、誰にでも訪れるものです。そんな時、ウルスラがキキに語ったように、一度立ち止まって少し休んでみることが大切なのかもしれません。これまでのやり方が通用しなくなることで、自分の新しい一面を見出していくと解釈できます。
もし今、自分の才能ややり方に自信が持てなくなった人がいたら、ぜひこの作品をじっくり観てほしいと思います。失われたものを嘆くのではなく、今の自分にできる形を見つけていく姿から、静かな励ましを受け取ることができるはずです。何度でも観直したくなる大切な映画です。
映画魔女の宅急便を見た感想・レビュー
この映画”魔女の宅急便”も超おすすめ映画なので紹介させて頂きます!
そういえば何年か前に実写版の魔女の宅急便が公開されましたよね?
キキ役は小芝風花だったと思います。
まだ観てはないのですが、観る機会があったらレビュー書きます!
最近は公私共に忙しく、中々更新出来なかったのですが空いた時間を見付けて少しずつ更新していこうと思います。
このサイトを作った当初は毎日1本おすすめ映画を更新していくつもりだったのですが、
中々上手くいかないですね。
映画は出来るだけ見るようにしているのですが、更新作業まではなかなかいきつきません…。
今年は少しずつでも更新していけるように頑張ります!
たまに金曜ロードショーとかでも放送されますよね?
個人的には僕の”好きなジブリ映画ランキング”ベスト3に入る映画です!!
実はこのジブリ映画”魔女の宅急便”を初めて見たのは23歳の時だったと思います。
子供の時に見たジブリ映画は
・もののけ姫
・千と千尋の神隠し
・紅の豚
といった感じで、ジブリ映画はそんなに見たことがありませんでした。
僕が初めて見たジブリ映画は”もののけ姫”で、
丁度僕が小学校の時で家にVHSがあったと思います。
もののけ姫は本当に何度も何度も見直しましたね。
映画も漫画も小説も音楽も
不思議と鑑賞した年齢毎に全然違う見え方をしたり、180度違う感想が出てきたりしますよね。
だからこそ何度も同じ映画を見直したりもしますし、そういうところも魅力の一つだと思っています。
この映画”魔女の宅急便”の魅力は放映されて26年経った今も色あせることのない
ジブリ特有の素晴らしい世界観だと思います。
“魔法”って子供の頃、もしかしたら大人になっても誰もが憧れる素敵なものですよね。
“魔女の宅急便”のストーリー背景には
『第二次世界大戦を経験しないヨーロッパ』という設定があるようで、
そこに監督である”宮崎駿”の強いこだわりがあるようです。
“日本のディズニー”というとあまり適切な表現ではないかもしれませんが、
ジブリ映画は大人も子供も楽しめる、そんな世界観を大切にしている素敵な映画だと思います!
そして、この映画”魔女の宅急便”のもう一つの魅力は
『キキの成長を通じて描かれるヒューマンドラマ』だと思います。
空を飛ぶことしかできない”小さな魔女”はそれを特技とし、
壁にぶつかりながらも最後までやり遂げようとする姿には何か感じるものがあるのではないでしょうか?
観た事がある人は是非もう一度、観た事がない人は是非DVDで。
“何か”に熱中し夢中になること、怖がらずに迷いながらでも突き進むことの大切さを教えてくれる本当に素敵な映画だと思います。
そして、キキの歩む冒険の旅路に胸躍ること間違いなしです!
この”魔女の宅急便”というジブリ映画も本当におすすめ映画です!!
映画魔女の宅急便の見どころ
映画魔女の宅急便の監督や出演俳優について
映画タイトル
魔女の宅急便
映画魔女の宅急便の製作国
- 日本
映画魔女の宅急便のジャンル
映画魔女の宅急便のキャッチコピー
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
映画魔女の宅急便を一言で例えるなら
戦争のない平和な世界で生まれるファンタジー
映画魔女の宅急便の公開年
1989年
映画魔女の宅急便の監督
映画魔女の宅急便の主要キャスト
魔女の宅急便を閲覧できる動画サービス
- Netflix
- Prime Video
- hulu
- U-NEXT
映画魔女の宅急便のよくある質問
- 映画「魔女の宅急便」の監督は?
- 「魔女の宅急便」の監督は宮崎駿です。
- 映画「魔女の宅急便」はおすすめ?
- 当サイトのおすすめ度は4.5/5です。舞台は第二次世界大戦のなかったヨーロッパにあるとある田舎町。13歳になった魔女の娘の『キキ(高山みなみ)』は古くからある仕来りに従い、一人前の魔女になる為に修行の旅に出ることとなった。その仕来りとは【魔女として生きることを決意したものは13歳の満月の夜に魔女のいない町に行き、そこで修行をする】という内容のものだった。
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