少年と自転車(Le gamin au vélo)
シリルは知らなかった。人を信じること、誰かに頼ること。サマンサは知らなかった。守ること、愛すること。人と人はどうしたら繋がり合えるのでしょうか。日本で生まれ、世界を魅了した大きな愛の物語。
- おすすめ度
- 感動する度
- 心に残る度
- 作品名
- 少年と自転車(Le gamin au vélo)
- 公開年
- 2012年
- 上映時間
- 87分
- 監督
- ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ
- ジャンル
- ヒューマンドラマ
- おすすめ度
- TMDb評価
- 7.1/10
- 一言紹介
- シリルはもうすぐ12歳になる施設暮らしの少年。孤独からか周りの大人に対して反抗的な態度を取ってしまうようになっていた。そんなシリルのたった一つの願いは自分を捨てた父を見つけ出し、もう一度一緒に住むことだった。まだ幼いシリルは自分が捨てられたということを受け入れることが出来ず、どんなことがあっても父親を信じ、決して父親の悪口を口にしたりしなかった。既に父親の携帯電話は解約されており、どれだけ電話をしても決して繋がることはなかったのだった。どれだけ先生がその事実を伝えようともシリルは父親以外の大人を信用していなかった。ある日学校へ行くふりをし、施設を抜け出したシリル。以前住んでいた団地へと真っ直ぐ向かい、父親が住んで居るであろうアパートの呼び鈴を何度も鳴らした。しかし、どれだけ鳴らしても父親は出てこない。やがて呼び鈴の音に気付いた隣人が出てきて、そこに誰も住んでいないという事実をシリルに伝えた。ただ、その言葉を信じられないシリルは何度も何度も呼び鈴を鳴らし、隣人からは出ていくように言われる。
「少年と自転車(Le gamin au vélo)」は2012年公開のヒューマンドラマ映画。 監督はジャン=ピエール・ダルデンヌ・リュック・ダルデンヌ。 シリルはもうすぐ12歳になる施設暮らしの少年。孤独からか周りの大人に対して反抗的な態度を取ってしまうようになっていた。そんなシリルのたった一つの願いは自分を捨てた父を見つけ出し、もう一度一緒に住むこと… 当サイトのおすすめ度は★4/5。
映画少年と自転車(Le gamin au vélo)の予告動画
映画少年と自転車(Le gamin au vélo)のストーリー(あらすじ)
シリルはもうすぐ12歳になる施設暮らしの少年。
孤独からか周りの大人に対して反抗的な態度を取ってしまうようになっていた。

©Christine PLENUS
そんなシリルのたった一つの願いは自分を捨てた父を見つけ出し、もう一度一緒に住むことだった。
まだ幼いシリルは自分が捨てられたということを受け入れることが出来ず、どんなことがあっても父親を信じ、決して父親の悪口を口にしたりしなかった。
既に父親の携帯電話は解約されており、どれだけ電話をしても決して繋がることはなかったのだった。
どれだけ先生がその事実を伝えようともシリルは父親以外の大人を信用していなかった。
ある日学校へ行くふりをし、施設を抜け出したシリル。
以前住んでいた団地へと真っ直ぐ向かい、父親が住んで居るであろうアパートの呼び鈴を何度も鳴らした。
しかし、どれだけ鳴らしても父親は出てこない。
やがて呼び鈴の音に気付いた隣人が出てきて、そこに誰も住んでいないという事実をシリルに伝えた。
ただ、その言葉を信じられないシリルは何度も何度も呼び鈴を鳴らし、隣人からは出ていくように言われる。
その後学校を抜け出したことがバレたのか、先生がシリルを追ってアパートまでやって来た。
シリルは先生から逃げるために診療所に駆け込み、椅子に座っていた女性にしがみつき離れようとしなかった。
何を言っても信じないシリルに先程呼び鈴を鳴らした部屋の中を見せることに。
シリルは「部屋の中にはパパが買ってくれた自転車があるはずだ!」と言い張っていたが、部屋の中は綺麗な程何もなくなっていた。
当然そこには父から買ってもらった自転車もなかったのだった。
現実を受け止められず施設に帰ってふさぎ込んでしまったシリル。
そんなシリルの元にある女性が訪ねて来た。
その女性の名前はサマンサ。
以前シリルが診療所でしがみついた女性だった。
サマンサはシリルが言っていた自転車の特徴を思い出し、その自転車を探して持って来てくれたのだった。
そして、シリルの自転車は既に売りに出された状態で、購入者も居たのだが、サマンサはわざわざその購入者にお金を払い買い戻したのだった。
“大好きな父が自分の為に買ってくれた自転車を売るわけがない”
シリルは自分の自転車が売りに出されていたという状況を信じられず、自分の自転車は盗まれたと思い込んでしまった。
サマンサは自転車をシリルに渡すとそのまま仕事に向かうために車に乗り込んだ。
シリルは自転車に乗ってサマンサを追いかけ、あるお願いをする。
“週末だけ里親になって欲しい”
シリルはまだ父親と住むという願いを諦めきれずにいた。
週末はサマンサの元に行き、以前住んで居た場所やその周辺をを手がかりにサマンサと父親のギイ・カトゥルを探した。
そんなある日、シリルは衝撃の事実を知ることとなる。
父がよく足を運んでいたガソリンスタンドで父の足跡を探していたシリル。
そこには父が残した張り紙があったのだ。
そこでシリルは知った。
“自分の自転車を売ったのは大好きだった父だった”
と。
ある日、サマンサはシリルの父のギイと連絡を取り待ち合わせをした。
目的はシリルとシリルの父、ギイを会わせるためだ。
しかし40分過ぎてもギイが現れることはなかった。
耐えきれなくなったサマンサはギイが今居る場所を聞いて直接ギイの職場に向かうことにした。
ギイの職場に着いた二人はようやくギイと会うことが出来た。
待ち合わせ場所に来なかったことに対して特に悪びれることもないギイだったが、サマンサに「息子と2人で話をさせてくれ」と伝えた。
仕事中でギイは忙しそうだったが、シリルにとっては久しぶりに父親と過ごす時間だった。
ギイはシリルに「お金がなくてすぐに迎えに行けない」と伝え、シリルは「サマンサに携帯を買ってもらったから電話して欲しい」とお願いした。
その後ギイはサマンサを呼び、二人だけで話をすることとなった。
ギイはサマンサに仕事をする上で息子の存在が重荷であることを伝え、サマンサの口から伝えて欲しいとお願いをされた。
サマンサは父親のその残酷な言葉をシリルに伝えようとするが、父親からの電話を楽しみにしているシリルを見て耐えきれなくなり、またギイの元に連れ戻し、自分で直接シリルに伝えるように言う。
ギイはシリルに「もう会いに来るな。電話もしない。」と伝えた。
ようやく父の気持ちや自分の状況に気付いたシリルは帰りの車の中で癇癪を起こしてしまう。
そんなシリルをサマンサは優しく抱きしめた。
父親に捨てられ、突き放されてひどく傷ついたシリル。
大人を信じられずにどんどんふさぎ込んでいった。
しかし、サマンサの愛情によって冷え固まってしまったシリルの心は少しずつ開かれようとしていた。
サマンサはシリルのことを本当に大切に思うようになっていた。
少しずつ二人の心の距離が近付き始めた矢先、不良青年のウェス・デシャン(エゴン・ディ・マテオ)の登場によりシリルは窮地に追い込まれるのだった…。
果たしてシリルは心からの笑顔を取り戻すことが出来るのか?

映画少年と自転車(Le gamin au vélo)を見た感想・レビュー
この映画【少年と自転車(Le gamin au vélo)】もおすすめ映画です!
全体を通して決してハッピーなストーリーではありませんが、孤独な少年の葛藤がリアルに描かれていて、見ていて色々と考えさせられるものがありました。
終始ハラハラさせられましたが、どこかメッセージ性があるように思える映画でした(><)
少年と自転車はシリルという少年を中心に描かれるヒューマンドラマですが、シリルがなかなかの問題児なんですよね笑
でも正直自分の親に捨てられたら周りの大人なんて信用出来なくなると思うし、何よりもやさぐれて当たり前だろって思っちゃいます(´・ω・`)
その人がどういう大人になるのかは、子供の時の生活や友達、そして周りの大人が大きく影響して来るように思います。
どんなに貧しく辛い毎日だったとしても愛を与えてくれる存在が居れば道を踏み外すようなこともないんじゃないかなって(><)

©Christine PLENUS
この映画で描かれるシリルという少年が置かれた状況は自身の過去と比較して考えられないようなものですし、決して感情移入出来るような内容ではありませんでした。
しかし、そういったものも映画を通して【疑似体験】させられることで、今まで考えなかったことを今までなかった視点で見て、考えられるような気がします。
素直な感想をいうと見ていていたたまれない気持ちになって辛かったです(´・ω・`)
でもただただ辛いだけの内容ではなく、
“信頼出来る優しい人”の存在がほっこりとさせてくれるとてもいい映画でした(*゚∀゚)
良くも悪くもその人を形成するのは子供の時に出会う周りの人間なんじゃないかなって改めて思いました。
子供を持つ親に是非見て欲しい映画です!
もしまだ見たことがないと言う人はhuluやNetflixでも試聴出来るので、時間がある時に見てみてください(^^)
そして是非コメントで感想をお願いします(^^)/
映画少年と自転車(Le gamin au vélo)の見どころ
映画少年と自転車(Le gamin au vélo)の監督や出演俳優について
映画タイトル
少年と自転車(Le gamin au vélo)
映画少年と自転車(Le gamin au vélo)の製作国
- イタリア
- フランス
- ベルギー
映画少年と自転車(Le gamin au vélo)のジャンル
映画少年と自転車(Le gamin au vélo)のキャッチコピー
ただ、一緒にいてくれたら、それだけでいい。
映画少年と自転車(Le gamin au vélo)を一言で例えるなら
ただ自分を知っている誰かと繋がっていたいという無垢な子供の不器用な生き方と葛藤。
映画少年と自転車(Le gamin au vélo)の公開年
2012年
映画少年と自転車(Le gamin au vélo)の監督
映画少年と自転車(Le gamin au vélo)の主要キャスト
少年と自転車(Le gamin au vélo)を閲覧できる動画サービス
- Netflix
- Prime Video
- hulu
- U-NEXT
映画少年と自転車(Le gamin au vélo)のよくある質問
- 映画「少年と自転車(Le gamin au vélo)」の監督は?
- 「少年と自転車(Le gamin au vélo)」の監督はジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌです。
- 映画「少年と自転車(Le gamin au vélo)」はおすすめ?
- 当サイトのおすすめ度は4/5です。シリルはもうすぐ12歳になる施設暮らしの少年。孤独からか周りの大人に対して反抗的な態度を取ってしまうようになっていた。そんなシリルのたった一つの願いは自分を捨てた父を見つけ出し、もう一度一緒に住むことだった。まだ幼いシリルは自分が捨てられたということを受け入れることが出来ず、どんなことがあっても父親を信じ、決して父親の悪口を口にしたりしなかった。既に父親の携帯電話は解約されており、どれだけ電話をしても決して繋がることはなかったのだった。どれだけ先生がその事実を伝えようともシリルは父親以外の大人を信用していなかった。ある日学校へ行くふりをし、施設を抜け出したシリル。以前住んでいた団地へと真っ直ぐ向かい、父親が住んで居るであろうアパートの呼び鈴を何度も鳴らした。しかし、どれだけ鳴らしても父親は出てこない。やがて呼び鈴の音に気付いた隣人が出てきて、そこに誰も住んでいないという事実をシリルに伝えた。ただ、その言葉を信じられないシリルは何度も何度も呼び鈴を鳴らし、隣人からは出ていくように言われる。
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