恋人たち

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©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ

今を生きるすべての人に贈る絶望と再生の物語

おすすめ度
4.5
感動する度
4
心に残る度
4.5

映画恋人たちの予告動画

映画恋人たちのストーリー(あらすじ)

退屈な日常を送る、平凡な主婦

©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ

弁当やに勤める瞳子(成嶋瞳子)は特に代わり映えのない毎日を過ごしていた。
夫は瞳子に関心を示さず、同居している姑との関係も良くはない。
そんな瞳子の楽しみは職場の仲間と皇族の追っかけをすること、そして小説や漫画を描くことだった。

ある日、瞳子の職場でトラブルがあり、取引先である肉屋の藤田弘(光石 研)と知り合い、親しくなる。
弘との出会いがきっかけで瞳子の代わり映えのなかった毎日に少しずつ色がつきはじめ、それは次第に刺激的なものへと変わろうとしていた…。

©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ

完璧主義者でゲイの弁護士

©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ

四宮は弁護士事務所に勤めるト弁護士で、高級マンションで暮らしているいわゆるエリートだ。
他者よりも自分が優れているという考えのもと、どこか他人を見下したような態度を取り、一緒に暮らす同性の彼氏への態度も、常に威圧的だ。

ある日、四宮は仕事で女子アナ(内田慈)の相談に乗っていた。
その女子アナは自身の夫を結婚詐欺で訴えようとしていた。
その帰り道に何者かによって階段から突き落とされ足を骨折し、そのまま入院することとなる。

そして入院中の四宮の元に学生時代からの友人の聡(山中聡)がお見舞いに訪れる。
聡は不動産業を営み、家庭も持っていた。
そんな聡に四宮は密かに想いを寄せていた。
聡は四宮が同性愛者だということは知っていたが、四宮の気持ちにはまったく気付いていなかった。

そんな中、ある出来事をきっかけに二人の関係は変わっていくのだった…。

愛する者を、不条理に奪われた男

©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ

日常は、突然奪われた

アツシ(篠原篤)の仕事は橋梁点検。
東京都心部の到るところにある高速道路の下で橋梁のコンクリートに耳をくっつけ、ハンマーで叩いてその音を聞きながら破損場所を探す。
アツシは耳が良く、機械よりも正確に破損箇所を探し当てることが出来る。

そんなアツシだったが、実は健康保険も払えない程の貧しい生活を送っている。
理由は精神疾患によるもので、毎日仕事に通えているわけではなかったのだ。
アツシが心を病んでしまったのはある事件が原因だった。

アツシは寸年前に愛する妻を通り魔殺人事件で失っていた。
事件の犯人は精神鑑定の末に措置入院となってしまった。
その怒り、悲しみをどこにぶつけたら良いのか、やるせない気持ちになってしまうアツシ。

それからというものアツシは精神を病んでしまい、無気力になり、どこか社会を憎んでいた。
そして、それと同時に犯人を”殺したい”という願いをもっていた。

ある日、健康保険の件で役所に行ったアツシ。
しかし、役所はそんなアツシを取り合ってくれなかった。

『3年前に奥さんが通り魔に殺されて、仕事できなくなったんですよ。』

事件後、最愛の妻を失い、働けなくなってしまったアツシは損害賠償請求の訴訟を起こそうと弁護士の四宮に相談していた。
最初は四宮も乗る気だったようだが、通り魔の精神鑑定の結果や不都合な判決が出たことで、アツシの依頼を一方的に断ることに。

世間、人生、様々なことに絶望したアツシは仕事も無断欠勤を繰り返すこととなる。
そんなアツシを心配してアツシの先輩の黒田はアツシに貸すお金と食べ物を持ってアツシの家を尋ねる。
そして、心からアツシを心配する黒田にアツシは自分の気持ちを伝えるのだった。

『本当に犯人殺したいっす。法律が許さなくても、世間が避難しても神様は許してくれると思うんです。』

そんなアツシに黒田は優しく答えた。

“殺しちゃダメだよ。殺しちゃうとさ、こうやって話せないんじゃん。俺は、あなたともっと話したいと思うよ。”

そんな黒田の優しい言葉がアツシには届いたのかどうなのか、アツシはその後信じられない行動に出るのだった…。

それぞれの【恋人たち】は、失ってはじめて『当たり前の日々』のかけがえのなさに気づいていくのだった…。

映画恋人たちを見た感想・レビュー

飲み込めない想いを飲み込みながら生きている人が、この日本にどれだけいるのだろう。
今の日本が抱えていること、そして”人間の感情”をちゃんと描きたい。
by 橋口亮輔

この映画恋人たちも超おすすめ映画です!
マジで嗚咽するくらい号泣しました(´・ω・`)
見終わった後に何気ない毎日に対する感謝の気持ちや生き続けることの意味などを考えさせてくれます。
ただ、内容が結構ヘビーなので、イヤなことがあった後や気分が落ち込んでる時は見るのをやめましょう(><)

この映画恋人たちには3人の主人公が居ます。

  • 弁当屋さんに勤める代わり映えのない毎日を過ごす主婦
  • 同性愛者のエリート弁護士
  • 最愛の妻を通り魔に殺された男

それぞれの主人公が人と交わることで起こる気持ちの変化などがリアルに描かれています。
詳しくはあらすじ、ストーリーを読んでみてください!
決して感動するようなストーリーでもないですが、見ていて目を覆いたくなる程悲しい気持ちになって来ます(´・ω・`)

でも、だからこそかけがえのない日々の大切さについて考えさせられました。
個人的には本当におすすめの映画です!

huluやNetflixでも視聴出来るみたいなので、もしまだ見たことがないという人は気分が落ち込んで無い時に見てみてください(^^)/

映画恋人たちの見どころ

それぞれの恋人たちの心情の変化

映画恋人たちの監督や出演俳優について

映画タイトル

恋人たち

映画恋人たちの製作国

  • 日本

映画恋人たちのジャンル

映画恋人たちのキャッチコピー

それでも人は生きていく

映画恋人たちを一言で例えるなら

カタチとして表現することが難しい人間の感情

映画恋人たちの公開年

2015年

映画恋人たちの監督

橋口亮輔

映画恋人たちの主要キャスト

  • 篠原篤(篠塚アツシ)
  • 成嶋瞳子(高橋瞳子)
  • 池田良(四ノ宮)
  • 安藤玉恵(吉田晴美)
  • 黒田大輔(黒田大輔)
  • 山中崇(溝口)
  • 内田慈(女子アナ)
  • 山中聡(聡)
  • リリー・フランキー(アツシの先輩)
  • 木野花(敬子)
  • 光石研(藤田弘)

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