映画『サムライ』4Kレストア 4月24日公開|全ての”孤独な殺し屋”映画のルーツが劇場に甦る

映画『サムライ』4Kレストア 4月24日公開|全ての”孤独な殺し屋”映画のルーツが劇場に甦る

管理人です(^^)/

今回はめちゃくちゃ嬉しいお知らせがあります!

あのジャン=ピエール・メルヴィル監督×アラン・ドロン主演の不朽の名作『サムライ』が、4Kレストア版として2025年4月24日(金)に劇場公開されることが決定しました!!

僕はこのニュースを聞いた瞬間、マジで鳥肌が立ちました…

1967年の公開から半世紀以上。フィルム・ノワールの金字塔と呼ばれるこの作品が、美しい4K映像で劇場のスクリーンに甦るんです。これは映画好きとして見逃すわけにはいかない!!٩(๑`^´๑)۶

『サムライ』ってどんな映画?

原題:Le Samouraï / ジャンル:フィルム・ノワール、犯罪 / 監督・脚本:ジャン=ピエール・メルヴィル
主演:アラン・ドロン、ナタリー・ドロン、カティ・ロジエ、フランソワ・ペリエ
撮影:アンリ・ドカ / 音楽:フランソワ・ド・ルーベ
1967年/フランス=イタリア/105分/カラー

『サムライ』は、ヌーヴェルヴァーグの先駆者であり名匠と称されるジャン=ピエール・メルヴィル監督が、その映画美学の到達点として世に送り出した一本です。

主演は全盛期のアラン・ドロン。中折れ帽にトレンチコート、冷たい眼差し——その姿はもう「映画史上最もクールなキャラクター」と言っても過言じゃないです。マジでかっこいい…(><)

あらすじ

中折れ帽とトレンチコートを身にまとい、殺風景なアパルトマンで一羽の小鳥と暮らす殺し屋ジェフ・コステロ(アラン・ドロン)。

その夜も彼は”仕事”に向かう。車を盗み、拳銃を調達し、コールガールのジャーヌの部屋とポーカーの賭場に顔を出す。いつものように完璧なアリバイを用意し、首尾よく任務を遂行した彼だったが…

現場を立ち去る際、ピアニストのヴァレリーに顔を見られてしまう——。

完璧だったはずの仕事に、ほんの小さな綻びが生まれたその瞬間から、ジェフの運命の歯車は静かに、しかし確実に狂い始めます…

なぜ『サムライ』が伝説なのか — 全ての”孤独な殺し屋”映画の原点

ここが一番伝えたいところ!

皆さんが大好きな「孤独な殺し屋」が出てくる映画、たくさんありますよね?実はそのほとんどが、この『サムライ』の影響を受けているんです。

例えば…

『LEON(レオン)』 — リュック・ベッソン監督。植物を育てながら孤独に暮らすプロの殺し屋レオン。少女マチルダとの出会いから始まる物語…あの設定、まさに『サムライ』のジェフ・コステロの系譜です。ジェフが小鳥と暮らしていたように、レオンは観葉植物と暮らす。孤独な殺し屋のルーティンと、そこに入り込む他者。この構図は明らかにメルヴィルへのオマージュ。
『LEON(完全版)』のレビューはこちら

『ジョン・ウィック』 — キアヌ・リーブス主演。寡黙で孤独、そして最強の殺し屋という設定は、まさにジェフ・コステロの現代版。スーツに身を包み、無駄な言葉を一切使わない。その様式美は『サムライ』直系です。

『ドライヴ』 — ニコラス・ウィンディング・レフン監督。ライアン・ゴズリング演じる名もなきドライバーの寡黙さと、抑制された暴力の美学。レフン監督本人が「『サムライ』は完璧な映画だ」と語っています。

『ゴースト・ドッグ』 — ジム・ジャームッシュ監督。武士道に傾倒するマフィアの殺し屋を描いたこの作品について、ジャームッシュ監督は「『ゴースト・ドッグ』は『サムライ』へのオマージュだ」と公言しています。

『狼 男たちの挽歌・最終章』 — ジョン・ウー監督。香港ノワールの巨匠ジョン・ウーが「メルヴィルは私にとって神のような存在だ」と語るほど影響を受けた作品。

つまり、僕たちが愛してやまない「クールな殺し屋映画」の源流は、すべてこの1967年の『サムライ』に行き着くんです…!

世界の巨匠たちが語るメルヴィルへの敬意

『サムライ』がいかに凄い作品かは、世界の巨匠たちの言葉を見ればわかります。

マーティン・スコセッシ「メルヴィルの抑制された表現に強く惹かれた」
→ スコセッシ監督の代表作『タクシードライバー』や『ディパーテッド』にもメルヴィルの影響は色濃く出ています。

ジム・ジャームッシュ「『ゴースト・ドッグ』は『サムライ』へのオマージュ」

ニコラス・ウィンディング・レフン「『サムライ』は完璧な映画だ」

ジョン・ウー「メルヴィルは私にとって神のような存在だ」

ジョニー・トー「メルヴィルの映画から犯罪映画の作法を学んだ」

ケリー・ライカート「メルヴィルは大好きな映画作家」

これだけの巨匠たちがリスペクトを公言する監督って、本当にすごいことですよね(><)

4Kレストアで甦る映像美

今回の4Kレストア版で特に注目してほしいのが、撮影監督アンリ・ドカによる映像美です。

アンリ・ドカは、あの名作『死刑台のエレベーター』やトリュフォー作品でも知られるフランス映画界を代表する撮影監督。メルヴィル監督の長年の盟友でもあります。

メルヴィル監督は「モノクロのカラー映画を撮ることが夢だ」と語っていたそうで、本作はカラー映画でありながら、まるでモノクロのような抑制されたトーンで統一されています。この独特の色彩設計が4Kレストアでどう甦るのか…映画ファンとしてたまらないポイントです!

そして音楽はフランソワ・ド・ルーベ。『冒険者たち』などの名曲で知られる作曲家による、クールなジャズが主人公の孤独と運命を浮かび上がらせます。映像と音楽の融合を、ぜひ劇場の大スクリーンと良い音響で体感してください!

予告編

公式予告編が公開されています。メルヴィルならではの無駄を削ぎ落とした演出と静謐な空気が、この短い映像からも伝わってきます…!

[youtube https://youtu.be/4CcAOZh9YEQ]

公開情報

『サムライ 4Kレストア』
2025年4月24日(金)公開

上映劇場:角川シネマ有楽町、新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新文芸坐 ほか全国順次公開

公式サイトはこちら
■ 公式X(Twitter):@samouraifilmjp

©1967 – Production Filmel – CICC – TCP / Editions René Chateau
提供:是空/TCエンタテインメント 配給:alfazbet

まとめ:映画好きなら絶対に劇場で観るべき一本

正直に言います。これは劇場で観なきゃダメなやつです。

半世紀以上前の映画を、2025年に4Kレストアで劇場のスクリーンで観られるチャンスなんて、そうそうないです。しかもそれが映画史に残る伝説の作品で、『レオン』『ジョン・ウィック』『ドライヴ』…僕たちが大好きな映画のルーツになった作品。

『LEON』を観て心を打たれた人、『メカニック』のようなプロフェッショナルな殺し屋に痺れた人、寡黙でクールな主人公が好きな人…

そういう人は全員、この映画の「原点」を体験しに行ってください!!٩(๑`^´๑)۶

4月24日、劇場で会いましょう!

※本記事は配給会社様よりご依頼いただき作成しております。