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【GO 】生きている。 恋をする。 文句あっか?窪塚主演の青春映画
© 「GO」製作委員会

名前なんて何だっていいんだよ!マムシでもサソリでもエイリアンでもいいよ!

おすすめ度
4
感動する度
3
心に残る度
4.5

映画GOの予告動画

映画GOのストーリー(あらすじ)

生きている。
恋をする。
文句あっか?

僕はアッケなく恋に落ちた。
彼女はムチャクチャ可愛らしい日本人だった。

これは僕の恋に関する物語だ。

舞台は日本。
在日韓国人三世である杉原(窪塚洋介)は、日本の普通高校に通う3年生。
両親がハワイ旅行をすることをきっかけに国籍が韓国へと変わった。
朝鮮学校時代は『民族学校開校以来のばか』と言われ、非行を繰り返しては警察のお世話になることもあった。
日本の普通の高校に通うまでは喧嘩や悪さに明け暮れる日々を過ごしていたのだった。

杉原の父、秀吉(山崎努)は元プロボクサーだ。

杉原はそんな父親に小学生の頃からボクシングを習っていた。
喧嘩をすれば負け無し、しかし父親にはどうしても喧嘩で勝てないでいたのだった。

民族中学校を卒業し、普通の高校に通うようになった杉原は喧嘩をやめ、バスケットボール部に所属していた。
しかし、とある出来事がきっかけで部活中に大暴れし、その結果バスケットボール部をやめてしまう。
その時の大立ち回りが噂となり、杉原の元に毎日チャレンジャーがやって来るようになった。

そして、加藤(村田充)もその一人だった。
加藤は杉原へのチャレンジャー第一号で、その際に杉原に鼻を折られてしまった。
そのことがきっかけとなり、杉原は加藤と仲良くなるのだった。
しかし、杉原はその後知ることとなる。加藤はヤクザの親分の息子だった…。

それからしばらくして、加藤が自分の誕生日パーティーを開催することになった。
杉原も加藤に呼ばれ、そのパーティーに参加する。

しかし、その場の空気に馴染めずにクラブミュージックの掛かる中、つまらなさそうに本を読み始めるのだった。
そんな杉原に声をかける少女が居た。
少女の名前は桜井(柴咲コウ)。
風変わりではあるがとても可愛い女の子で、杉原は恋に落ちたのだった。
そんな桜井とぎこちないデートを重ね少しずつ二人の気持ちは近づいていくのだった。

杉原には親友と呼べる存在がいた。
その親友の名前は正一(細山田隆人)。
正一は杉原が民族中学校に通っていた時に知り合った親友だ。

杉原が日本人学校に行くことを民族学校の教師に告げると、教師は激怒し杉原を殴った。
その時にかばってくれたのが正一だったのだ。

そんな正一がある日、些細なことから駅のホームで日本人学生にナイフで刺される事件が起きた。
その日を境に杉原の未来、運命が少しずつ変わっていくのだった…。

『俺がそんな朝鮮人の魂なんて持ってたら20円で売ってやるよ。』

『名前なんかどうでもいいじゃん。』

『広い世界を見ろ。そして、自分で決めろ。』

『俺はなに人だ?答えろよ!俺は何者だよ?』

映画GOの見どころ

名前、国籍、自分自身と周りからの見られ方に対する葛藤

映画GOの監督や出演俳優について

映画タイトル

GO

映画GOの製作国

  • 日本

映画GOのジャンル

映画GOのキャッチコピー

国境線なんか、オレが消してやるよ

映画GOを一言で例えるなら

窪塚の演技力

映画GOの公開年

2001年

映画GOの監督

行定勲

映画GOの主要キャスト

  • 窪塚洋介(杉原、くるパー)
  • 柴咲コウ(桜井)
  • 山崎努(秀吉)
  • 大竹しのぶ(道子)
  • 山本太郎(タワケ先輩)
  • 新井浩文(元秀)
  • 村田充(加藤)
  • 細山田隆人(正一)
  • 萩原聖人(巡査)
  • 大杉漣(タクシーの運転手)
  • 水川あさみ

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