点
©2017 WARNER MUSIC JAPAN INC.

25分のショートフィルムが紡ぐ美しくも切ないストーリー。

おすすめ度
4.5
感動する度
3
心に残る度
4.5

映画点の予告動画

映画点のストーリー(あらすじ)

舞台はセミの鳴き声がする暑い夏の日のとある理髪店。
店内に黒電話の着信音が鳴り響く中、どこか歴史を感じる趣のある店内で高志(山田孝之)はカミソリを研いでいた。

友人の結婚式を目前にともえ(中村ゆり)は東京から地元に帰省していた。
実家で出かける準備をしていたところ、ともえの携帯電話に2通のメールが入って来た。

『この前は会えなくてごめん。』

『娘が急に熱出しちゃった。』

小さく溜め息をするともえに母が話しかけた。

母『ともえ、まずこれ片付けちゃってくれない?何なの?こんなにいっぱい荷物持ってきて。』

ともえ『うん。仕事落ち着いたからさ、1週間くらいゆっくりしようかなと思って。』

結婚式には着物を着ていくと決めていたともえ。
ともえは真っ赤なワンピースに着替えたともえは、自転車に乗ってある理容室に向かった。
うなじの毛を綺麗にしてもらうためだ。

しばらく自転車を漕ぐと、目的地である『藤太軒理容所』に到着した。
そこは木造の住宅と繋がった古い建物だった。

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懐かしみながら理容室をしばらく眺めていると、そこに店主である高志がやって来た。
二人はもともと幼馴染であり、高校時代に恋人同士の関係だった。
そして、その日は二人の14年ぶりの再会となった。

点
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ともえはすかさず『久しぶり、高志くん』と声を掛けた。
高志は予期しない人物の突然の来訪に驚いて、そのまま固まってしまった。

ともえ『覚えてるよね?高校まで一緒だった…』

高志『いや覚えてるよ、もちろん。』

高志・ともえ『ともえ』

14年ぶりに再会した二人の会話はとてもぎこちないものだった。
そんな空気の中、ともえは高志にあるお願いをした。

ともえ『明日結婚式で着物を着るから首の産毛を剃って欲しい。嫌じゃなかったら…。』

高志『いやいやいや…うん、あの…全然いいよ。仕事だから。』

高志はともえを店内に招き入れて、準備をする。
時折高校時代の話になったりするが、ともえはどこか寂しそうな顔をしていた。

不器用な高志ではあったが、その優しさは変わらなかった…。

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映画点を見た感想・レビュー

この映画『点』も超おすすめ映画です!
25分程のショートフィルムなので、寝る前などの時間でさくっと見れます(^^)

映画自体はどこにでもありそうな日常を切り取ったかのようなヒューマンドラマですが、14年ぶりに再開する幼馴染の元恋人という設定で、見ていてどこか懐かしい気分にさせられます。
この映画の監督、石川慶監督の作り出す自然でありながらその情景やキャスト、そして心情に釘付けにさせるような写し方がすごく良かったです!
25分の中でエンディングまではBGMを挟むこともほとんどなく、ずっとセミの鳴き声が鳴り響いていて、本当にその場でその瞬間を目撃しているような気分にさせられます。

中村ゆりさんの透明感ある雰囲気もすごく良いのですが、山田孝之の不器用な男を演じる演技もすごく良かったです(*´∀`*)

点
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この映画『点』は主演の山田孝之と主題歌を歌うyonigeとの間で、yonigeの曲にインスパイアされたような映画を作ろうということで出来た映画のようです。
そして、石川慶監督はyonigeのデビューアルバムの『girls like girls』の1曲、『ワンルーム』に着想を経てこの『点』の脚本を書いたようです。

高校生や大学生というよりは20代後半・あるいは30代の大人におすすめしたい映画です(^^)
どこか懐かしくもあり見ていて切ない気持ちにもなりますが、見終わったあとは不思議とほっこりとした気持ちにさせてくれます(*´∀`*)

時間は25分と短いですが、さっくりと見れて本当に超おすすめの映画なので、まだ見たことがないという人は是非見てみてください!

NetflixやU-NEXTで視聴できます٩(๑`^´๑)۶

映画点の見どころ

画面を通しても伝わってくる透明で優しく、切ない空気感

映画点の監督や出演俳優について

映画タイトル

映画点の主題歌

yonige - ワンルーム

映画点の製作国

    日本

映画点のジャンル

映画点を一言で例えるなら

優しさ

映画点の公開年

2017年

映画点の監督

石川慶

映画点の主要キャスト

  • 山田孝之(高志)
  • 中村ゆり(ともえ)
  • 天光眞弓(ともえの母)

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