ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)

映画『ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)』
© 2014 PIE FILMS/2-TEAM PRODUCTIONS/PALLAS FILM/TWENTY TWENTY VISION.

発明好きのヨヘスケル。病に苦しむ友人から頼まれた"ある発明"が思わぬ評判を呼んで―!?大切な絆、人生の輝きが見えてくる、笑いと涙に包まれた感動の物語。自分らしく選べれば、それが私のハッピーエンド。

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映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)の予告動画

映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)のストーリー(あらすじ)

エルサレムのある老人ホームで暮らすヨヘスケル(ゼーブ・リバッシュ)は発明が趣味だった。

彼のユニークなアイデアから生まれる発明品の数々は
みんなの生活を少しだけ楽にするようなものだった。

© 2014 PIE FILMS/2-TEAM PRODUCTIONS/PALLAS FILM/TWENTY TWENTY VISION.

ヨヘスケルはある日、親友のマックスから発明の依頼を受ける。
マックスは望まぬ延命治療で苦しんでいた。
そんなマックスはヨヘスケルに『安らかに死ねる発明品を作って欲しい』とお願いをするのだった。

しかし、ヨヘスケルの妻のレバーナ(レバーナ・フィンケルシュタイン)は猛反対した。
それでもお人よしのヨヘスケルは親友の最後の願い、そして
マックスを”助けたい”という一心から、ある発明をするのだった。

それは自らスイッチを押して苦しまずに最期を迎えることが出来るという装置だった。

やがてその”秘密の装置”を発明するヨヘスケル。
そして、同じ老人ホームの仲間たちの助けを借りて、自らの意思で安らかな旅立ちを迎えるマックスを見送ることに…。

結果としてヨヘスケルの発明は大成功だった。
しかし、その秘密だったはずのその発明のことがある日どこかからか漏れてしまい、
その評判は瞬く間にイスラエル中に広がり、ヨヘスケルの元に依頼が殺到する。
そんな中、ヨヘスケルの最愛の妻であるレバーナに認知症の兆候があらわれ始めるのだった…。

© 2014 PIE FILMS/2-TEAM PRODUCTIONS/PALLAS FILM/TWENTY TWENTY VISION.

幸せな最期を選ぶことは、幸せに生きること。
笑いと涙に包まれた感動の物語。
残された時間と向き合って見えてくる、人とのつながり、人生の輝き。
ヨヘスケルとレバーナノ選択とは?

© 2014 PIE FILMS/2-TEAM PRODUCTIONS/PALLAS FILM/TWENTY TWENTY VISION.

映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)を見た感想・レビュー

この映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)も超おすすめ映画です!
いつかは誰もが必ず迎えることになる『死』をユーモアに描きながら感動を与えてくれる、本当におすすめの映画です(^^)/

この映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)自体は2015年に日本で公開された映画ですが、以前Youtubeにて予告動画を見ていてずっと気になってたんですよね(><)
この間Netflixで見付けてようやく見ることが出来ました!

最初タイトルを見て思ったことは

  • 『えっ?(・o・)自分でハッピーエンドの展開を作って自分の人生にピリオドを打つってこと?(・o・)』
  • 『ハッピーエンドだとしても自ら死を選ぶってどういう心境なの?(・o・)』

といったことを思いました(><)

よく耳にする言葉で
『生きてたら良いことある!』って言葉がありますが、僕もそう思ってます。というかそう信じてます笑

とにかく

  • ハッピーエンド
  • 自分で自分の最期を選ぶ発明

というのが気になって、Youtubeで予告編を見て、コミカルなタッチで描かれた映画の予告編で更に気になるようになりました。

実際にこの映画を見て感じたことですが、予告動画程はコミカルに描かれて居ませんでした。
全体を通してコミカルな雰囲気はあるのですが、やはりテーマが誰もがいつか迎える【死】についてなので、
シリアスになるような瞬間も多々ありました。

自分の最期を自ら選ぶことの出来る発明。
この映画を見て思ったことは、『もし自分の死期が分かって、生きることの方が辛いと思った時に自分はどういう決断をするのか』です。

この映画が作成されたイスラエルでは延命の為の治療はあってもいわゆる『尊厳死』というものが禁止されています。
当然日本でも認められてはいません。

『死』というものがコミカルな形で描かれていたからこそ、今まで感じたことのないような気持ちになり、本当に色々と考えさせられました。

きっと見る人の年代によって感じ方が全然違う映画だと思います。
個人的には色んな世代の人に見て欲しい映画だと思いました。

余談ですが、この映画『ハッピーエンドの選び方』の監督は親日家で日本の映画監督の『北野武』のファンらしいです。

ストーリーだけを見ると少し重たい内容のような気もしますが、映画自体は本当にコミカルな作品となっているようです。

ちなみにこの映画は日本の映画『おくりびと』をモデルに作成されたようです。

まだハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)を見たことがないという人は是非、Netflixやhuluなどの動画配信サービスで閲覧出来るので見てみてください!
そして、感想を教えてください(^^)/

【死】という重いテーマをコミカルに描いて、他の映画とは違った切り口で人間の最期について考えさせてくれるこの映画、【ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)】も本当におすすめの映画です!

映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)の見どころ

ヨヘスケルとレバーナの選択

映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)の監督や出演俳優について

映画タイトル

ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)

映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)の製作国

  • イスラエル

映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)のジャンル

映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)のキャッチコピー

それは自分の最期を自分で選ぶ発明。

映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)を一言で例えるなら

人としての尊厳

映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)の公開年

2015年

映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)の監督

  • シャロン・マイモン
  • タル・グラニット

映画ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)の主要キャスト

  • ゼーヴ・リヴァシュ(ヨヘスケル)
  • レヴァーナ・フィンケルシュタイン(レバーナ)
  • アリサ・ローゼン(ヤナ)
  • イラン・ダール(ドクター・ダニエル)
  • ラファエル・タボール(ラフィ・セガール)

ハッピーエンドの選び方(THE FAREWELL PARTY)を閲覧できる動画サービス

  • Netflix
  • Prime Video
  • hulu
  • U-NEXT