灼熱の魂(Incendies)

灼熱の魂(Incendies)
©2010 Incendies inc. (a micro_scope inc. company) - TS Productions sarl. All rights reserved.

1+1=1…。母の遺言から始まった、父と兄を探す旅。国境を越えて、時を越えて、母の過去のなかへ――。

おすすめ度
5
感動する度
3.5
心に残る度
5

映画灼熱の魂(Incendies)の予告動画

映画灼熱の魂(Incendies)のストーリー(あらすじ)

1+1 = 1 

真実を知った時には思わず悲鳴が溢れてしまう。
これは母の生きた軌跡を辿ることで複雑に絡み合う、これは双子の母の生涯を描いた悲しい物語。

©2010 Incendies inc. (a micro_scope inc. company) – TS Productions sarl. All rights reserved.

物語はジャンヌ(メリッサ・デゾルモー=プーラン)とシモン(マクシム・ゴーデット)の母、
ナワル・マルワンの死、そして彼女の遺言からはじまる。

舞台は現代のカナダのケベック州。
それはジャンヌとナワルが訪れたプールで起きた突然の出来事だった。

ジャンヌには何が起きたのか理解できなかった。
プールサイドに居た母が原因不明の放心状態になってしまったのだった。
ジャンヌが幾らナワルに声を掛けても返事はない。

©2010 Incendies inc. (a micro_scope inc. company) – TS Productions sarl. All rights reserved.

ナワルはそのまま病院に入院することとなる。
ナワルがどうして突然こんなふうになったのか、誰にも理解できなかった。
家族がどれだけ話しかけてもナワルに反応はなく、日に日に弱っていく。
そして、そのまま自ら言葉を発することなく生きを引き取ってしまうのだった。

ある日ナワルの娘のジャンヌ、そしてジャンヌの双子の弟でありナワルの息子のシモンは公証人であるジャン・ルベルに呼ばれた。
ジャン・ルベルはナワルの元雇い主でナワルは長年ジャン・ルベルの秘書として勤めていた。
そういった経緯もあり、ナワルはジャン・ルベルにとっては家族のような存在だった。
そんなジャン・ルベルにナワルは遺言状を託していたのだった。
そして、ナワルの遺言状はとても奇妙なものだった。

  • 棺には入れないで欲しい
  • 祈りもしないで欲しい
  • 裸で埋葬して欲しい
  • 世の中に背を向けるようにうつ伏せで埋葬して欲しい

といったような内容だった。

そして更に遺言は続き、姉のジャンヌには父親に宛てた封筒、弟のシモンには兄に宛てた封筒が渡された。
遺言で本当に伝えたかったことは今どこに居るのかも分からない、その二人を探しジャンヌとシモンの手でナウルからの手紙を渡して欲しいという内容だった。
二人を見付け、封筒を渡し、約束が守られたらナワルの墓石に名前を刻んで欲しいという奇妙な内容だった。

しかし、おかしなことに生前にジャンヌもシモンもナウルから
父は戦死し、兄の存在も初耳だった。

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シモンはナウルの遺言を聞き、『おかしくなった母が亡くなりやっと平和になったのに。』と吐き捨て、その場から出ていってしまう。
ジャン・ルベルはナワルの残した十字架のネックレスと昔のナワルの写真をジャンヌに渡した。

©2010 Incendies inc. (a micro_scope inc. company) – TS Productions sarl. All rights reserved.

ジャンヌは大学の教授にこのことを相談した。
そしてジャンヌはナワルがデルオムという村で生まれたこと、ダレシュ大学という大学でフランス語を学んでいたことを頼りにに形見の十字架とナワルの昔の写真を持ち、母の祖国であるフランスに旅立つのだった。
それはナワルの遺言の真意を確かめるための旅だった。
しかし、その旅の中で母が歩んだ軌跡、数奇で壮絶な人生を知ることになるのだった。

©2010 Incendies inc. (a micro_scope inc. company) – TS Productions sarl. All rights reserved.

果たしてジャンヌの父と兄に宛てた手紙の中には何が書き記されているのか…。

映画灼熱の魂(Incendies)を見た感想・レビュー

この映画、灼熱の魂(Incendies)も超おすすめ映画です!
マジで衝撃的な映画でした(・.・)
個人的にはおすすめ度5点満点なんですけど、見終わった後に本当に何とも言えない気持ちになりました。
最初から最後まで、全体を通してシリアスな雰囲気で、一言で言うと内容がすごく重いたい映画でした。
疲れてる時や落ち込んでる時は絶対に見れない映画ですね。
結構精神的に来ます(´・ω・`)

物語は双子の母のナワルの死、そしてそのナワルの残した奇妙な遺言から始まります。
奇妙な遺言、ナワルがどうして放心状態になってしまったのか、
ナワルの生きた奇跡を各チャプター毎に追っていくことで全ての謎は見終わった後に解けます。
ネタバレは絶対にNGな映画ですね(+_+)
久しぶりに色んなことを考えさせられる映画でした…。

映画の中で出て来る【1+1=1】というものがあります。
映画のラストでこの意味が分かることになるのですが、思わず見てる最中に『うわー(。>﹏<。)』と叫びたくなるような内容でした。

決してハッピーエンドではないですが、一人の人間の生きた軌跡を辿っていくこの映画は痛いほど心に深く突き刺さる、本当に良い映画でした。
一人の女声の、母のかけがえのない愛が描かれた本当におすすめの映画です。

huluやNetflixでも視聴出来るので、気になる方は是非チェックしてみてください(^^)/
ネタバレ記事とか見ちゃうと色々と台無しになってしまうので、お気をつけて(><)

映画灼熱の魂(Incendies)の見どころ

子供が知る由もなかった、母ナワルの人生・生き方が少しずつ紐解かれ、遺言に込められた真意にたどり着く瞬間。

映画灼熱の魂(Incendies)の監督や出演俳優について

映画タイトル

灼熱の魂(Incendies)

映画灼熱の魂(Incendies)の製作国

  • カナダ
  • フランス

映画灼熱の魂(Incendies)のジャンル

映画灼熱の魂(Incendies)のキャッチコピー

お母さん、あなたが生き続けた理由を教えてください

映画灼熱の魂(Incendies)を一言で例えるなら

絶望で終わらせることのない母の愛と真実の記憶

映画灼熱の魂(Incendies)の公開年

2011年

映画灼熱の魂(Incendies)の監督

ドゥニ・ヴィルヌーヴ

映画灼熱の魂(Incendies)の主要キャスト

  • ルブナ・アザバル(ナワル・マルワン)
  • メリッサ・デゾルモー=プーラン(ジャンヌ(ジャナーン)・マルワン)
  • マクシム・ゴーデット(シモン(サルワン)・マルワン)
  • レミ・ジラール(ジャン・ルベル)
  • アブデル・ガフール・エラージズ(アブ・タレク)

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