オーロラの彼方へ(Frequency)

オーロラの彼方へ(Frequency)
© 2018 Warner Bros. Japan LLC All rights reserved.

『NYでオーロラの見える日、30年前と無線がつながった。それは父が死ぬ前日。―今なら未来を変えられる。』

おすすめ度
4.5
感動する度
4
心に残る度
4.5

映画オーロラの彼方へ(Frequency)の予告動画

映画オーロラの彼方へ(Frequency)のストーリー(あらすじ)

舞台は1999年、世紀末のアメリカのニューヨーク。
その年ニューヨークでは『オーロラ』が観測されていた。
刑事のジョン・サリバン(ジェームズ・カヴィーゼル)は結婚を約束した女性と同棲していたのだが、
意見の相違から恋人と別れることとなってしまった。

ジョンはやるせない気持ちとなり、野球場でビールを飲み、オーロラを眺めながら
30年前に殉職した父の事を思い出していた。
30年前にも同様にニューヨークではオーロラが観測されていたのだった。

ジョンの父フランク・サリバン(デニス・クエイド)は消防士だった。
フランクは生前、妻のジュリア(エリザベス・ミッチェル)を愛し、息子のジョンを『リトル・チーフ』と呼び愛していた。
ラジオから流れる音楽に合わせて妻のジュリアとダンスをし、ジョンはそんな二人の姿を幸せそうに眺めていた。
しかし、そんな幸せも長くは続かなかったのだ。

ある夜、ジョンの父『フランク』は倉庫の火災現場で殉職した。

ジョンは『もし父親が生きていたら』と、そんな風に考えない日はない程優しかった父の事を想っていた。

野球場でビールを飲んだ後自宅に帰宅すると親友のゴードンが息子を連れて来ていた。
落ち込んだジョンをゴードンは慰めに来たのだった。
『また別の女性を見付ければいい。』
そんなゴードンの言葉をジョンは適当に聞き流した。

そんな中、退屈したゴードンの息子は
ジョンの家で長いこと開けられることのなかった押入れを開けた。
そこから出てきたのはジョンの父、フランクの遺品のアマチュア無線機だった。
ジョンはゴードンと一緒に父が使っていたその無線機を眺めながら懐かしがっていた。
生前のフランクと同様にゴードンはそのアマチュア無線機を机の上に置いた。

そして、ゴードン親子が帰った後もジョンはその無線機を一人懐かしがっていた。
そのアマチュア無線機は父の思い出の詰まった大切なものだった。

無線機の電源を入れて、フランクがやっていたように適当にいじっているとある男性と交信に成功した。
男性は『CQ15』と名乗った。
ジョンはそのまま無線で繋がった『CQ15』と名乗る男と喋っていると、CQ15は30年前のニューヨークメッツの話ばかりをしていた。
段々と疑問に思うジョンだったが、無線機の向こうで『CQ15』は「こっちだリトルチーフ。」と言って息子を呼んでいたのだ。
そこでジョンは悟った。自分が今話しているのは30年前のジョンの父、フランクだ。

これはオーロラの観測で起こった奇跡の物語だ。

映画オーロラの彼方へ(Frequency)を見た感想・レビュー

この映画『オーロラの彼方へ(Frequency)』もおすすめ映画です!
この映画は数年前に友人に勧められて観た映画なのですが、
ヒューマンドラマ(ファンタジー)というジャンルの中ではかなり好きな映画のひとつです!!

ちょっと違うかもしれませんが、
過去と現在という意味では似たような感じな作品で
『バタフライエフェクト』という映画がありますが、
ストーリーや設定、その他諸々を加味した上で、
僕個人としてはこの『オーロラの彼方へ』という映画の方が好きです!!
ストーリーが本当に良くて、最後には号泣したような記憶があります。

そして、こういう家族愛じゃないですけど、
父と子供みたいな物語はとくに好きです!

自分の父親との思い出何て普段は全く考えませんが、多少頑張って思い出してみると
色んなものを与えてもらったり、小さい頃は色んなところに遊びに連れていってもらったりと
自分は愛されていたんだなと思います。

その時は僕自身『自分第一』的な考え方で相手の気持ちも考えることが出来ず、
今抱いているような想いも全くなかったと思いますが、
こうやって少しずつ大人になるに連れて大切で掛け替えのない時間を過ごしたんだと実感します。

思春期の時期等はいがみ合うことも多かったですし、
父親の意見に聞く耳も持ちませんでしたが、
今思うともっと素直になって、そういったものも大事にしておけば良かったなと思います。

長い人生の中で後悔したことがないなんて人は居ないと思いますが、
それでもやっぱり後悔することのないように生きていきたいです。

観た事がある人は是非もう一度、観た事がない人は是非DVDで。
自分の中にある大事なものを色々と思い出させてくれる本当に素晴らしい映画です!
この映画『オーロラの彼方へ』も本当におすすめ映画です!!

映画オーロラの彼方へ(Frequency)の見どころ

過去に居る父との無線でのやり取りで変化する過去の結果。

映画オーロラの彼方へ(Frequency)の監督や出演俳優について

映画タイトル

オーロラの彼方へ(Frequency)

映画オーロラの彼方へ(Frequency)の製作国

  • アメリカ

映画オーロラの彼方へ(Frequency)のジャンル

映画オーロラの彼方へ(Frequency)のキャッチコピー

もう一度、逢いたい。話したい。

映画オーロラの彼方へ(Frequency)を一言で例えるなら

時間を越えた親子の絆

映画オーロラの彼方へ(Frequency)の公開年

2000年

映画オーロラの彼方へ(Frequency)の監督

グレゴリー・ホブリット

映画オーロラの彼方へ(Frequency)の主要キャスト

  • ジェームズ・カヴィーゼル(ジョン・サリヴァン)
  • デニス・クエイド(フランク・サリヴァン)
  • ショーン・ドイル(ジャック・シェパード)
  • エリザベス・ミッチェル(ジュリア・サリヴァン)
  • アンドレ・ブラウアー(サッチ・デレオン刑事)
  • ノア・エメリッヒ(ゴード・ハーシュ)
  • メリッサ・エリコ(サマンサ・トーマス)

オーロラの彼方へ(Frequency)を閲覧できる動画サービス

  • Netflix
  • Prime Video
  • hulu
  • U-NEXT

この映画へのコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください