ターミナル(The Terminal)

ターミナル(The Terminal)
TM&[c]2004 DREAMWORKS LLC

彼は空港(そこ)で待ち続けた。約束を果たすために…

おすすめ度
3.5
感動する度
3.5
心に残る度
3.5

映画ターミナル(The Terminal)の予告動画

映画ターミナル(The Terminal)のストーリー(あらすじ)

舞台は現代のアメリカのジョン・F・ケネディ国際空港
東ヨーロッパにある『クラコウジア』からアメリカへとやって来たビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)
片手に変わった”缶詰“を持って、ビクターはある約束を果たす為にやって来たのだった。
しかし、そんなビクターを突然悲劇が襲ったのだった…。

ビクターの乗った飛行機がクラコウジアからアメリカへ向けて出発した直後にクラコウジアでクーデターが起こり、結果クラコウジアの政府は機能しなくなってしまった。
その為ビクターの持つパスポートは無効な状態となってしまい、そして入国ビザも取り消しとなってしまった。
結果空港の中から出れず、アメリカに入国することも母国であるクラコウジアに戻ることさえも出来なくなってしまったビクター。
そんなビクターはとうとうジョン・F・ケネディ国際空港の国際線ロビーから出ることが出来なくなってしまう。
ビクターの状況を知った空港の職員にビクターはテレフォンカードやポケベル、食事のクーポン券やパスを渡され、空港内での生活を余儀なくされてしまうのだった…。

目の前のドアを超えればアメリカへ入国することが出来る。
それは不法入国だが、監視の目を盗めばそれも容易なことだった。
しかし、真面目な性格のビクターは決してそれをせずに
空港内で生活することを決心した。
その結果、そんなビクターを疎ましく思う国境警備局のディクソン(スタンリー・トゥッチ)と対立することとなるのだった。

その後すぐに空港で働くこととなるビクター。
最初は空港内で放置されてしまったカートを元に戻し、そのデポジット金で少額のお金を得ていたビクターだったが、
やがて空港内で内装の仕事などを行い、職員や空港内の人々と交流を広めていくのだった…。

ビクターは無事アメリカに入国出来るのか?
無事母国のクラコウジアに帰国出来るのか?
そして、ビクターの果たすべく約束とは??

映画ターミナル(The Terminal)を見た感想・レビュー

この映画『ターミナル(The Terminal)』もおすすめ映画なので紹介させて頂きます!
ターミナル(The Terminal)は2004年に公開されたアメリカのヒューマンドラマ映画で主演はトム・ハンクスです。

主演のトム・ハンクスですが、俳優である以上は当然の事かもしれませんがその作品、作品で全然役柄が違いますよね?
それでも、どの映画を見ても『トム・ハンクスだ』と思えるのはすごい事だと思います!

映画『ターミナル(The Terminal)』は大半が空港内での撮影となっているのですが、
個人的にはあまり足を運ぶことがない、見る事がない”空港”というものが描かれていて面白いなと思いました。
そして、『ただの空港を舞台にした映画』ではないところがまた素敵なところだと思います。

トム・ハンクス演じる『ビクター』にはきちんとした目的があり、アメリカへ入国したいが入国することが出来ず、国に帰りたくても帰れない。
扉を一歩出ればアメリカだが、真面目なビクターの性格がそれを邪魔をするもどかしさ。

限られた条件、環境の中で必死に何かを掴もうとするビクターの姿にはどこか勇気を与えられるような気がします。
そして、何よりも人の温かさにほっこりとさせられる、素敵なヒューマンドラマ映画です。

『偶然が重なった結果、空港から出れなくなってしまった…。』
起こりえそうで起こりえないような出来事ですよね。

観た事がある人は是非もう一度、観た事がない人は是非DVDで。
知らない場所、そして限られた環境、生活の中でそれに順応しながら一つの『約束』を果たそうと奮闘するビクターの姿に勇気を与えられます。
そして、同時に人の温かさを感じられる素晴らしいヒューマンドラマ映画だと思います。
この映画『ターミナル(The Terminal)』も本当におすすめ映画です!!

映画ターミナル(The Terminal)の見どころ

とんでもないハプニングをコミカルかつ感動的に描いた映画の世界観

映画ターミナル(The Terminal)の監督や出演俳優について

映画タイトル

ターミナル(The Terminal)

映画ターミナル(The Terminal)の製作国

  • アメリカ

映画ターミナル(The Terminal)のジャンル

映画ターミナル(The Terminal)のキャッチコピー

彼は空港(そこ)で待ち続けた。約束を果たすために…

映画ターミナル(The Terminal)を一言で例えるなら

約束を果たす為

映画ターミナル(The Terminal)の公開年

2004年

映画ターミナル(The Terminal)の監督

スティーヴン・スピルバーグ

映画ターミナル(The Terminal)の主要キャスト

  • トム・ハンクス(ビクター・ナボルスキー)
  • キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(アメリア・ウォーレン)
  • スタンリー・トゥッチ(フランク・ディクソン)
  • バリー・シャバカ・ヘンリー(レイ・サーマン)
  • シャイ・マクブライド(ジョー・マルロイ)
  • ディエゴ・ルナ(エンリケ・クルズ)
  • ゾーイ・サルダナ(ドロレス・トーレス)
  • クマール・パラーナ(グプタ・ ラハン)
  • エディ・ジョーンズ(サルチャック)

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