時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)

© WarnerBros./Photofest/MediaVastJapan

なんて時代だ、人類は地球の周りを回り、月にまで飛んでいるというのに、誰も地上の秩序には注意を払わない。

映画タイトル

時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)

制作国

アメリカ

 映画のジャンル

洋画 : SF

 映画の公開年

1972年

 監督

スタンリー・キューブリック

 時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)の主要キャスト

  • マルコム・マクダウェル
  • パトリック・マギー
  • マイケル・ベイツ

 時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)のキャッチコピー

レイプと超暴力とベートーベンだけが生きがいの若者のアドベンチャー

 時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)の見所

少年達の狂気

 この映画を一言で表現すると

どんな行いもいつかは自分に返って来るということ。

 時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)のストーリー(あらすじ)

舞台は近未来のイギリス、ロンドン。
近未来のロンドンは治安が悪く、若者の暴力と性犯罪、そしてギャングが溢れていた。
アレックス(マルコム・マクダウェル)はそんな時代背景を映し出したように
そして暴力、性行為を生き甲斐としたベートーヴェンを愛する15歳の少年だ。
同時に街に蔓延るギャングチームの一つ、そこでリーダーを勤めていた。

ギャングチームのリーダーとしてのアレックスの行動は2つ。
暴力と強姦行為。

夜な夜なホームレスをボコボコにし、時には他のギャングチームとの大乱闘、そして強姦行為。
その後家に帰って愛するベートーヴェンを聴いて眠りに付く。

そんな毎日を送っていたアレックスだったが、
ある時、殺人を犯した後に仲間に裏切られ逮捕される事に。

そこでアレックスを待っていたのは『更生』という名の『拷問』だった…。

 時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)の個人的レビュー

この作品『時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)』もおすすめ映画です!
結構好き嫌いが別れる作品になるかもしれませんが、
個人的には好きな映画でした!

確かこの映画を初めて観たのは23歳の時だったと思います。
バイト先の人におすすめの映画を教えてもらって、
出てきたのがこの『時計じかけのオレンジ』という映画でした。

この映画を教えてくれたその人は『時計じかけのオレンジ』という映画が好き過ぎて、
ダービーハットを購入して普段から被っているとの事でした。

そこまで言われて『どんな映画だろう』という思いが僕の中からこみ上げて来て、
行き付けのGEOで探しました。

しかし…ない?
見付からない。。。
『まさかのマイナー映画なのか?』

ジャンルが分からなかったので1時間くらい掛けて洋画全部の棚を探したのですが見付かりませんでした。
何を借りるのか決まっているのにビデオレンタル店をウロウロするのは結構辛いです。
しぶしぶ店員の男性を捕まえて『時計じかけのオレンジって置いてますか?』って聞いたらすぐにその棚の場所まで連れてってくれました。
その時『GEOの店員だ。マイナーの映画でもちゃんと抑えてるんだな。』と思ったのですが、
後にこの話を友人にした時に『時計じかけのオレンジ』が結構メジャーの映画だと知って驚きました。

そして、ジャンルはまさかのSFでした…。
これが一番驚きました。

自分でも『なんで?』と自問自答したところで答えは出ないのですが、
今までSFはあまり手を出して来てなかったので、
正直ちょっと観るのに戸惑いました。

結果…今まで観たことのない映画でした!
初めて観るようなタイプの映画で、当時の僕には難しく上手く消化出来ないものがありました。
途中胸くそ悪くなるようなシーンもありましたが、
そういうものも含め人の『狂気』を芸術のような不思議な感じで、かつSFタッチできちんと表現していて
観終わった後に色々と考えさせられる事になりました。

『とくにここが最高だった!!』というものはありませんが、
どこか引っかかるものがあり、もう一度観てみようと思わせる映画でした。

結構ヴァイオレンスな表現が多く、少し胸くそ悪くなる表現もあるので
全ての人におすすめ出来る訳ではありませんが、
こういう形の『人間』を映し出す作品が好きな人には是非観て欲しいおすすめ映画です!

観た事がある人は是非もう一度、観た事がない人は是非DVDで。
すっきりはしないかもしれませんが、観終わったあとに『何か』を考えさせられる映画だと思います。