グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)
© 1997 Miramax Pictures- all rights reserved

君は悪くない。皆クソ食らえだ。

おすすめ度
4.5
感動する度
4.5
心に残る度
4.5

映画グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)の予告動画

映画グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)の概要

1997年に公開された映画「グッド・ウィル・ハンティング」は、ベン・アフレックとマット・デイモンが共同で脚本を書き、主演を務めた作品です。
物語は、天才的な数学者でありながら、自己肯定感に悩む不良少年のウィル・ハンティングが、臨床心理学者のショーン・マグワイアとの出会いを通じて、自分自身と向き合い成長していく姿を描いています。
映画「グッド・ウィル・ハンティング」は、アカデミー賞受賞作品であり、社会問題や心理学にも切り込んだ内容が特徴です。
また、ベン・アフレックとマット・デイモンの演技力が光る作品であり、2人が若手俳優としての地位を確立するきっかけとなりました。
物語は、ウィル・ハンティングが、優れた数学的才能を持ちながらも、自分自身の人生に迷いを抱え、苦悩しているところから始まります。
そんな彼を救い出すために、ショーン・マグワイアが彼の心の中にある闇と向き合い、助言やアドバイスを与えながら成長の手助けをします。
ウィルが直面する社会問題や心理的な課題に触れ、真剣に向き合っていく過程が描かれています。
「グッド・ウィル・ハンティング」は、アメリカ映画の名作のひとつとして、数多くの人々に愛され続けています。
特に、数学や心理学、社会問題に興味がある人にとっては、必見の作品となっています。
もし、あなたが感動的な人間ドラマや社会問題についての映画をお探しであれば、「グッド・ウィル・ハンティング」はおすすめの作品です。
是非、この作品を鑑賞して、ウィル・ハンティングの成長やショーン・マグワイアのメッセージから、自分自身の成長や学びを得てみてください。

映画グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)のストーリー(あらすじ)

ウィルは本物の天才だ。だが情緒的な問題が。

君の助けが必要だ。
―なぜ私なんだ?

© 1997 Miramax Pictures- all rights reserved

舞台は現代のアメリカ、南ボストン。
ウィル・ハンティング(マット・デイモン)はマサチューセッツ工科大学で清掃員のアルバイトをしていた。
ウィルは世間一般的にいうと不良で、過去に暴力事件や窃盗など様々な問題をお越し鑑別書で過ごしたこともあった。
そんなウィルは普段親友のチャッキー(ベン・アフレック)やモーガン(キャセイ・アフレック)やビリー(コール・ハウザー)とよくつるみ、時間さえあればバーに行って女の子をナンパしたり、球場に野球の試合を観に行ったりバッティングセンターに行ったりしていた。

© 1997 Miramax Pictures- all rights reserved

20歳になっても度々暴力事件や多数の問題を起こすウィルだったが、彼には特殊な才能があった。
それは『記憶』と『数学』の才能だった。
ウィルのその才能は決して普通の人がどんなに頑張っても得られるものではなかった。

ある日、ウィルはアルバイト先の教室の外の廊下にある掲示板に書かれた難解な数学の証明問題をあっさりと解いてしまった。
それはマサチューセッツ工科大学の数学教授、ランボー教授(ステラン・スカルゲールド)が学生に出題した難題だった。
ランボーは数学でいうノーベル賞のようなフィールズ賞を受賞する程の人物だった。
大学内ではその問題を誰が解いたのか話題になったが、その時は誰もが清掃員のアルバイトの不良少年が解いたとは想像もしていなかった。

© 1997 Miramax Pictures- all rights reserved

後日、ランボー教授は再び掲示板に難題を記した。
それを発見したウィルは再び周りの目を見て解答していたのだが、その現場をランボー教授とその助手に見付かってしまう。
ランボー教授はその姿を見て、『不良少年が自分の問題に落書きをしている』と思い、ウィルに注意をしたが、ウィルは見付かってしまったことに腹を立てて『うるせえ』とその場を去ってしまうのだった。
その後落書きされていた掲示板を確認したランボー教授だったが、そこに記述されていたのは落書きではなかった。
彼の出題した難題の解答そのものだったのだ。

その後ランボー教授はウィルを探した。
それは紛れもない『天才』だと予感したからだ。

ようやく見付けたウィルは暴力事件で拘置所にいた。
その後実刑がほぼ確定していたウィルをランボー教授はある条件付きで身柄を預かることにした。
その条件は週に2回ランボー教授の研究室で数式の証明をし、週に1度ランボー教授の紹介するセラピストのカウンセリングを受けることだった。

ウィルには幼少期に両親を失くし、それから行く先々の家で虐待を受けた過去があった。
そんなこともあり、ウィルは『本当の自分、気持ち』を周りに悟られないように隠して生きるようになってしまった。
その結果生まれたのが数多くの警察沙汰に発展する程の問題行動だった。

そんなウィルにランボー教授は5人のセラピストを紹介したが全て相手に断られてしまった。
そこでランボー教授は学生時代の友人であるショーン(ロビン・ウィリアムス)にセラピストを依頼するのだった。
ショーンは優秀なセラピストだったが最愛の妻を亡くし、それ以来表の舞台に立つことを控え、コミュニティ・カレッジで講師の仕事をしていた。
ランボー教授は境遇の似ているショーンであればウィルの凍りついた心を溶かすことが出来ると考えたのだった。

『ウィルは本物の天才だ。だが情緒的な問題が。』
『君の助けが必要だ。』

―『なぜ私なんだ?』

最初は断ろうとしていたショーンだったが、一度ウィルと会って見ることにした。

© 1997 Miramax Pictures- all rights reserved

ウィルはショーンのカウンセリングもその他の5人をあしらったのと同じように悪い絡み方をしてカウンセリングを終わらせようとしていた。
何を聞かれても適当に返事をしていたウィルだったが、ショーンの妻の話になった時、妻を馬鹿にするような発言をした。
最愛の妻を馬鹿にされたショーンはウィルの首を締め、『次に妻を馬鹿にしたら殺してやる』と初めて逆上した。
そしてその目は嘘をついていない目をしていた。

そんなこともあり、ランボー教授はショーンに『断っても良い。』といったのだが、色々と考えたショーンは次の週もウィルを呼ぶことに。
ショーンはウィルがまだ『子供』だということに気付いた。

次の週ショーンはウィルに言った。

『例えば美術に関して聞けば君は博識を披露するだろう。女性についても君の好みくらいは語れる。』
『本で読める知識は語れるのに本当の自分を語る言葉がない。見破られるのが恐いか?心を開ける相手は?』

© 1997 Miramax Pictures- all rights reserved

それから毎週のようにカウンセリングは行われたがウィルは一言も話さなかった。
そして、それに合わせるようにショーンも彼に一言も話しかけなかった。
毎週のようにその1時間はただ沈黙の時間だけが過ぎ去っていった。

しかし、数週間後ウィルはようやく言葉を口にした。
そしてそれから少しずつウィルはショーンに打ち解けていく。

それでもウィルは本当の意味で心を開くことが出来ずにいた。
それは友達に対しても恋人に対してもショーンに対しても…。
そんなショーンを見ながら親友のチャッキーや周りの友人、ショーン、そして恋人のスカイラーは真剣に向き合おうとする。

© 1997 Miramax Pictures- all rights reserved

『お前には特別な才能がある。俺たちとつるんでることはない。』

ウィルはこのまま刑務所に行ってしまうのか?
それともきちんと更生し、数学者としての人生を歩むことが出来るのか?
ウィルが出した決断は…。

© 1997 Miramax Pictures- all rights reserved

Hey , as○hole.

―What , bi○ch?

Happy birthday.

映画グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)を見た感想・レビュー

この映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)』も超おすすめ映画です!
久しぶりに見たんですけど、やっぱり良い映画ですね(*´∀`*)
前回見たときも泣いちゃったんですけど、また泣いちゃいました(><)
割と有名で映画で定番のものかもしれませんが、本当に良い映画です(*^^*)
そして、まだ無名だった俳優の『マット・デイモン』を一躍有名にした映画でもあります!!

© 1997 Miramax Pictures- all rights reserved

映画グッド・ウィル・ハンティングの中ではとにかく名言が多いです!
あまり書くとネタバレになっちゃうかもしれませんが、本当に心に響くような名言が沢山あります(*^^*)
こういう『言葉』に出会えるのも映画の良いところですね(*´∀`*)

正直ウィルに対して自分に共通するようなものは全くありませんが、自然に感情移入し、最後はマジで毎回泣いちゃいます(*´∀`*)
本当にいい映画です(・∀・)

自分の本当の気持ちを口にするのってなかなか難しいことだとは思いますが、それが出来る相手が居るってだけで幸せなんだろうなと改めて思いました。
自信のことで考えると、歳を重ねるごとに友達はどんどん少なくなっていきましたが、それでもその時つるんでた友達のこととかを思い出しながら見てて、少し懐かしい気持ちになりました。

チャッキーがマジでいいヤツです!
こういう友達は幾つになっても『友達』って呼べる存在なんだろうなと思います(*^^*)

© 1997 Miramax Pictures- all rights reserved

この映画『グッド・ウィル・ハンティング』を初めて見たのは確か6年程前だったと思うのですが、今改めて見るとその時思わなかったことを考えたり、新しい発見があったりしました。

映画って見た時の年齢やそれまでの体験、その日の気分や変な話その日の体調でも見え方って変わって来ますよね?
だからこそ何度も同じ映画を見てしまうのかもしれないですし、その都度新しい発見をしてるのかもしれません(*^^*)

最近は色々と忙しくゆっくり映画を見れていなかったのですが、この時間はやっぱり大事にしようと思いました!

最後にネタバレになるかもしれませんが、最後のチャッキーの嬉しいけどとても寂しいようなあの顔を見てちょっとうるっと来ちゃいました(><)

この映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)』もマジでおすすめ映画です!
まだ見たことがないという人やもう一回見たいと思った人はHuluNetflixで視聴出来るので是非見てみてください!!
きっと近くに居る人の大切さについて改めて考えさせてくれます(*^^*)

君は悪くない

映画グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)の見どころ

心に闇を抱えた少年とそれに真剣に向き合おうとする周りの人間の強さ

映画グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)の監督や出演俳優について

映画タイトル

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)

映画グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)の製作国

  • アメリカ

映画グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)のジャンル

映画グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)のキャッチコピー

あなたに会えて、ほんとうによかった。

映画グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)を一言で例えるなら

君は悪くない

映画グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)の公開年

1998年

映画グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)の監督

ガス・ヴァン・サント

映画グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)の主要キャスト

  • マット・デイモン(ウィル・ハンティング)
  • ロビン・ウィリアムズ(ショーン・マグワイア)
  • ベン・アフレック(チャッキー・サリヴァン)
  • ステラン・スカルスガルド(ジェラルド・ランボー)
  • ミニー・ドライヴァー(スカイラー)
  • ケイシー・アフレック(モーガン・オマリー)
  • コール・ハウザー(ビリー・マクブライド)
  • ジョン・マイトン(トム)
  • スコット・ウィリアム・ウィンタース(クラーク)

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)を閲覧できる動画サービス

  • Netflix
  • Prime Video
  • hulu
  • U-NEXT

この映画へのコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください